「肥後守」採集は大変です。

骨董市は肥後守の宝庫!といいたいところなのですが、とんでもない。
肥後守の棲息はなかなか確認されないことが多いのです。

17/04/22
セイコーミュージアム
くもり

道具学会の見学会でセイコーミュージアムへ。展示品の中に尺時計形矢立と根付日時計というものがあり、よくよく見ると肥後守的なナイフが。矢立の中にいくつかの道具類が収められており。日本人の文房具好きはこういうところにも表れているのかも。江戸時代後期に作られたらしいのですが、裕福な粋人が職人に作らせたのでしょうか。ちきりのように見える突起と刃の形は肥後の守に通じる特徴に見えます。肥後の守は明治の中期に医療用メスを原型として作られたという仮説を持っていましたが江戸時代にすでにこの形状のナイフが流通していたとすればその仮説も崩れることに。詳しく調べていきたいと思います。どなたか詳しい方はご教授ください。
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17/02/10
ビッグサイト
くもり

ギフトショーにてみきかじや村のブースが。「氷輪」という新しいシリーズで、表面処理は高岡で加工されているそう。これを見た後でスパイラルのててて見本市に行ったところ、同じような表面質感を目にしたのでお聞きしたらビンゴだった。
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15/07/11
神戸・竹中大工道具館
くもり

三木市の金物鷲が展示されているとのことで見学へ。多目的スペースの奥に鎮座していた。これは三木で作られる刃物・金物類で構成された鷲で、肥後守は刃の部分が口元に使われている。7/5に組み立ての様子が公開されていたようで、残念ながら見逃してしまった。展示は7/20までなのでお見逃しなきよう。
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2014/12/21
神戸・竹中大工道具館

この秋にリニューアルオープンした竹中大工道具館。設備の整った木工室やコンパクトなミュージアムショップなど、展示以外の見どころもたくさん。そしてこのショップに肥後守が販売されていた。カネ駒のショート、大、特大(桐箱入り)。ショップに置いてある唯一の刃物である。
2014/05/02
東京ビッグサイト
IFFT

インテリアライフスタイル展にて播州刃物(小野金物卸商業協同組合)のブースを訪れると小野の鋏やカミソリに交じってカネ駒肥後守が。三木の刃物は鋸などがメインで金物屋さんが主な販売ルート、それに対して小野の刃物は握り鋏や裁ち鋏などで刃物屋さんと取引が多いそう。そのため小野の組合にも問い合わせが多く、カネ駒の取り扱いもあるのだそう。
そしてなんと新情報、現在小野市では肥後守型ナイフの製造業者は二軒あるとのこと。さらにいろいろ産地のお話を伺っていくと金物業の廃業は非常に多く、その理由としては高齢化とともに材料の仕入れの問題が大きいと。というのは、これまでマイナーな素材・寸法のものを少量発注していたのが大ロットでないと受け付けてもらえなくなり、刃物を作りたくても材料が無い、という状況になるのだそう。また鋳物の握り部分やヒンジなど部品が入手できなくなることもあるそうで、これはもう産地の枠を超えた調達ネットワークが必要な感じ。
2014/05/02
インターメディアテク

日本郵便株式会社と東京大学総合研究博物館協働プロジェクトの博物館・インターメディアテク。「東大醫学ー蘭方医学からドイツ近代医学へ」という企画展にて、1800年代の医療器具が展示されていた。チキリ状の突起や菊座金など、肥後守とよく似た特徴を持つ外科用刃物が多く見られちょっと感激。ただし写真撮影禁止というのが残念・・・。
2014/04/27
神戸・護国神社

東芝の回転台付き扇風機缶切り付きナイフなど、興味深いアイテムには遭遇したものの、これという肥後守には出会えず。そんな中でコンパクトな計算尺を入手。カーソルが付いているのは意外と希少で、しかもこれはレンズ型になってる。箱の中から別のものと二つ合わせて500円ということでスリムなナイフ(無銘)も一緒にお買い上げ。
2014/03/09
神戸・弓弦羽神社

第二日曜なので弓弦羽神社に来てみたのだが、なにも開催しておらず。社務所で聞いてみると、主催者の方が高齢のため昨年で終了したとのこと。残念。
ちなみになんだか妙なポーズで記念写真を撮る若い女性などおり不思議に思ったら、いつのまにか羽生選手ファンが多数訪れる名所(?)になっているらしい。時代は変わっていくということか。

2013/03/09
篠山・お菓子の里

城下町篠山の中心からほど近いお菓子の里にておこなわれている骨董市。肥後守は一個だけ発見。やま平肥後守。鞘の材質は銅だろうか。黒色塗装の下にうっすらと褐色の地がのぞく。黒色に金の文字は意外と珍しいのではないだろうか。これで500円はお買い得。

2012/11/04
三木・金物まつり

肥後守の生まれ故郷、唯一の生産地である三木市での刃物イベント。刃物メーカーの集まる会場内、もちろん永尾カネ駒さんのブースも。そこで目にした新製品。まだ参考出品のとのこと。

2012/10/07
小野市伝統産業会館

肥後守の姿は骨董市だけでなく、各地の博物館や資料館でも見ることができる。小野市は三木市と並ぶ肥後守の生産地。いや、正確には肥後守型ナイフの生産地、というべきか。
小野市役所に隣接された伝統産業会館、ここには大きな肥後守が展示されていた。ただ、あまりきれいではないんだけど、どういういわれのものなんだろう・・・?
手前になるのは標準的な大きさのもので、銘は見えないがおそらく「肥後ノ王様」かと思われる。

2012/08/26
神戸・護国神社

野菜や果物も売られているフリマ併催のややアットホームな雰囲気の市。肥後守の姿はちらほら見られるが肥後の王様や銀峰などメジャーなものばかり。

そんな中「ARAWASHI 荒鷲」を発見。鞘が立体的に膨らんでいるとともに絵柄はエンボス状に浮き上がっている。スリップジョイント式のポケットナイフ。値段は四千円とのことで購入せず。

もうひとつ、金属製の「ナルビー」の姿も。これは見るの初めてかな・・・

2012/04/08
メリケンパーク・こうべみなとの市

なんといっても兵庫県は肥後守のふるさと。お膝元での採集品は二つ。

一つは「肥後の王様」。現在でも流通している銘柄であるがこのマークが入っているのは珍しい。そしてポイントは座金の部分。片面は座金無しだが片面には菊座がついている。しかしよく見るとこの菊座、放射状ではなくねじれた模様になっている。鞘の長さは117mmと大型。

二つ目は「明星肥後」。鞘の長さは71mmと小振りの一品。桜にNO.1と入っているのがなんとも学童用っぽくかわいらしい。

値段はそれぞれ500円と300円で、二つセットで700円としていただいた。安い!

そしてじつはもう一軒、大阪より萬屋さんがいらしていて、そこにも肥後守や和剃刀がおいてあった。ちょっと値が高く買わずじまいだったのだけど。もう十年ぶりくらいにお見かけしたのがうれしくなったのだった。

2010/07/11
花園神社

曇り
久しぶりの花園神社はなぜかさみしい雰囲気。しかしそんな中でもこんなかみそりを入手。
鞘の部分が木製。もしかしたら手作り品なのだろうか。
<今回の採集品>
樹藤:1000円
2009/04月某日
ジョイフル本田・千葉ニュータウン店
大道具市
いつもお世話になっているホームセンター、ジョイフル本田。大きな画材売り場(といってもその守備範囲はとてつもなく広い)でこんな催しが!
大きな刃物も小さな刃物も、砥石やスコヤやそれからそれから、とにかく見応えたっぷりな特設会場である。肥後守についていうと、カネ駒の木箱入りやスタンダードなもの、錬鉄 肥後ナイフ 乱れ刃、竹カスタム 肥後ナイフ、ニュー肥後守(Gサカイ製)、などなどよく知ってるものあれば、初めて見る品もあり。さすがジョイ本。
2008/02/08
国際展示場
ギフトショー
ビッグサイトでおこなわれる国内でも最大級の展示会、ギフトショー。そこで骨董ではないけれど剣聖宮本武蔵の登場である。
2004/11/04
西武
骨董フェア
百貨店に骨董市。
中国式のかみそり発見。
<hr /> <今回の採集品>
中国式かみそり:3000円
2004/02/07
布佐商店街
印西布佐骨董市
なんと3年ぶりの更新(!)
おおきなボンナイフを採集。刃は折る刃式になっている。裏には「ナルビー」とあるがもしかしたら「+ルビー」なのかも。
<hr /> <今回の採集品>
ナルビー:500円
2001/01/07
東京ビッグサイト
骨董ジャンボリー
くもり
雪の降りそうな寒い日、バイクにまたがりビッグサイトへ。骨董ジャンボリーは入場料(DMがあると前売り料金・800円)が必要だが、全国から多くの業者が集まるので効率的に捜し物ができる。
久しぶりに肥後守を採集。
この日の夜半には雪になった。
<hr /> <今回の採集品>
カミソリ:1000円→800円
鞘がアルミでできている。材質も変わっているが模様もかなりヘン。
肥後守一成:1000円
ボンナイフ:1000円
肥後守とセットにして1800円にしてもらう。今日のめっけものはこのボンナイフかも。真鍮製でわりと高級感があり、バタフライナイフのようなギミックは、むしろオトナ向けともいえる。
2000/12/11
中国
北京・ルフトハンザセンター
外国人向け(?)デパートの文房具売場。折りたたみナイフを発見。
<hr /> <今回の採集品>
KW-trio:2元(約27円)/each
現代中国版肥後守と呼ぶべきか、ボンナイフと呼ぶべきか。KW-trio No.3541とある。
2000/10/04
ベトナム
ホーチミン・国営デパート
ベトナム唯一の国営デパート。ふた昔くらい前の、ひなびた百貨店といった雰囲気。ここでカミソリホルダを発見。一見ふつうのカミソリホルダだがよくみるとアルミとステンレスの二種がある。どちらも値段は同じ。
<hr /> <今回の採集品>
カミソリホルダ:10500ベトナムドン(約81円)/each
2000/10/02
カンボジア
プノンペン・Central Market
カンボジアの首都、プノンペン。ここでは鋏を購入。おそらく中国製ではないだろうか。
<hr /> <今回の採集品>
握りばさみ:2000リエル(約56円)
2000/06月某日
東京ビッグサイト
骨董ジャンボリー
この日はアーリーバイヤーズデイ、ということで入場者もまばら。
後からわかったのだが、この日は業者向けなので価格も業者向け価格、つまりふつうより安く設定されているとのこと。
<hr /> <今回の採集品>
カミソリ刃の研ぎ器:8500円→7500円
スイス製。ケース、説明書つき。
フリーム:22000円
欧米で使われていた医療器具。先日アメリカに行ったときは、博物館で飾られているものしか見ることができなかったのでちょっと満足。
これはフランスのもの。GUIONIN AINEというメーカーのものらしい。
2000/05/09
米国・バージニア州
ウィリアムズバーグ
コロニアル・ウィリアムズバーグは、植民地時代の建物、商店などを再現した ひとつのまちである。
ここでひとつのナイフを入手。t1.0mmのプレート(たぶんステンレス)をグラインディングしただけの刃と、円形断面の木製ハンドルからなる。
バージニア版の肥後守といったところだろう。もちろんこれはリプロダクション。
<hr /> <今回の採集品>
Williamsburgのpeny knife:14.00ドル
安っぽいつくりのわりに高価。やはりみやげ物だからか。
2000/04/29
米国・ミネソタ州
デトロイト・Eastern Market
自動車産業のまち、モータウンのまち、デトロイト。まちのハズレの市場に、骨董屋を発見。
$10のCASEナイフを横目に見つつ、今回採集したのは(両刃式)カミソリホルダ。円形に並べてディスプレイされており、つい手が伸びる。
<hr /> <今回の採集品>
両刃式カミソリホルダ:3.00ドル
裏をよく見るとGilletteの文字。もちろんMade in U.S.A.。
2000/01/23
原宿
東郷神社
会社のビルが停電のため、休日出勤をまぬがれた日曜日。会社の代わりに東郷神社に行ってみる。
久々に出色の個体を発見。刃の他にヤスリともう一枚、薄い板がついているが、折れている。おそらく鋸だったのだろう。裏(鞘の片面)には、「高二西 伊藤正登」と彫ってある。
<hr /> <今回の採集品>
高級肥後 別正焼鋼:2000円→1500円
チキリのない型で、菊座は片側がとれていた。
99/11月某日
新宿
花園神社
めぼしい個体は見つからなかったが、かみそりは発見。
<hr /> <今回の採集品>
和かみそり:2000円→1500円
刃紋がなかなか美しい感じがして購入。 スエーデン鋼ということは、明治のはじめか中頃のものだろうか。よく見ると菊秀さんの商号が入っている。
99/7/18
新宿
花園神社
くもりのち晴
ビッグサイトの骨董ジャンボリーへは行かず、地場(?)に出没。でもなぜか肥後の姿がちらほら。
とくに古いモノは見あたらなかったが、息を吹き返しつつあるのかな?という印象を受けた。 <hr /> <今回の採集品>
和かみそり2種:1500円→1000円(一本あたり)
わりと新しいタイプのものと、刃と柄が分かれているもの。後者は柄に「許特和東賣專」とある。東和という会社の製品なのだろうか。
当初どちらも一本1500円で、といわれたのだが、「お兄さん、自分で研ぐの?なら、研ぎ賃だ」ということで1000円にしてくれた。
特級 ^平肥後守:500円→400円
コンパス:500円→300円
分度器のように目盛がついている。「新案二三七八七登録」とあり、さらに日の丸の扇子が描かれ登録商標、となっている。鉛筆を固定する仕組みもシンプルで興味深い。
この製品は、板とピンと針だけで構成されている。
98/某月某日
世田谷
ボロ市
快晴
毎年、12月と1月の15、16日におこなわれるボロ市。今年は420周年記念、無形文化財に指定された、ということもあってか、よりにぎやかだった(ように思えた)。
ただ、肥後守や和かみそりの個体数は激減の一途をたどっているようだ。本当に見かけなくなった。たまに見かけても、ずいぶんと高値がついている。ホームセンターなどで4~500円で買えるものがなぜか2~3000円になって売られている。そのへん、しっかり見極めないと。 <hr /> <今回の採集品>
肥後守的ナイフ:またまたワーフトさんよりいただいてしまいました(今回は弟さんよりいただきました。念のため)。
チキリのない西洋ナイフ型。ヘルメットと弾丸、菊の花(?)をあしらったもので、文字は「神霊様」と読める。
98/8/16
高幡不動
ござれ市
快晴
論文執筆の頃よりお世話になっているワーフトの有賀さんのブースへ。
よく肥後守を(タダで)いただいてしまうのだが、この日は「肥後守重定」をいただいた。縦折鞘で、やや大型。刃のかたちは電工ナイフ型でチキリはなく、でもストッパのピンがある。
有賀さん、いつもいつもありがとうございます。この場を借りて(といっても自分のページだから借りるわけじゃないのかな?)お礼申し上げます。 <hr /> <今回の採集品>
肥後守重定(縦折鞘):5000円→0円
98/7/19
東京ビッグサイト
骨董ジャンボリー
快晴
会場内に入ってまず感じたのは、通路が広めにとってあり、ゆったりとしていること。平和島はけっこう狭苦しいので。
コーンレザーを安く値切ってしまう。ちなみにコーンとは、うおのめのこと。また、縦折鞘の肥後守も採取。けっこう分厚いものだった。
あるカメラ屋さんのブースに人だかりが。なにかと思ったらアルフィーの坂崎幸之助氏が(出店して)いた。 <hr /> <今回の採集品>
コーンレザー:5000円→3500円
肥後守(縦折鞘):1500円
ディバイダ:500円
特別篇

98/6/27

中国・江蘇省
興化市・竹弘鎮

くもり時々雨
道具学会ツアーで中国は南京へ。
中国の肥後守は・・・。造船のまち・竹弘で探す。役場(人民政府)の近くに本と文具を売る店があった。地図を買い、文具の方へも目を向けると・・・
う~む、似ている。日本の田舎の文房具屋さんの雰囲気に。これは期待できる!
私の目は店内をくまなく検索し続けた。と、目の前のガラスケースの上に、お店の人が作業していたのだろうか、書類やペンが無造作に放置されている。そこには一本のナイフも見える。肥後守というよりボンナイフに近いものだが、金属板の鞘は、なんとなく肥後守ふうである。
さっそく店員に、「コレト同ジモノ、ホシイアル」と伝えると、店員は怪訝そうな顔で奥から箱を取り出し、私に見せてくれた。中にはずいぶん古びたナイフが入っていた。けっこう錆びているものもある。「オー、コレネ、コレアルネ」と私は心の中で大はしゃぎし、その中の4本ほどを選んで「コレ クダサイアルヨ」。
先ほどから何人かの見物人に取り囲まれていたのだが、その時に店内は騒然となった。どうやら、錆びているものばかりだし、こんなの買ってもしょうもない、と言っているようだった。店員も遠慮がちに(見えただけかもしれないが)2元(3円40銭)でいいと言ってくれた。この値段が果たして高いのか安いのか、よくわからないが、こうしてめでたく小刀を入手できた。
箱ごと買ってもよかったのだが、「ヘンな日本人がナイフを買い占めていった!」とまちじゅう知れ渡るのもマズイかな、と思い踏みとどまってしまった。まだまだ青いなあ。
<hr /> <今回の採集品>
小刀:2元(3円40銭)
鞘は、金属製、プラスチック製。プラスチックの鞘には「SUN YU」という文字がある。マンガのキャラクターの描かれた鞘には、裏に「蘇州市板■削箋刀■」(■は不明)とある。なぜか電話番号もかいてある。
98/6/21
花園神社

くもり時々晴、夕方雨
ひさしぶりに肥後守の姿を発見。クロームメッキの鞘に普通の形状の肥後守。
鞘を見ると、片側に「肥後鈴蜻蛉」、裏には「Suzu tonbo」とイタリックで刻まれている。戦後のものであることは間違いないだろう。よく観察するとリベット(カシメ)はアルミ製、座金はわずかに菊座になっている。 <hr /> <今回の採集品>
肥後守「肥後鈴蜻蛉(ひごすずとんぼ)」:500円→300円

98/5/2
平和島
古民具骨董まつり

くもり時々雨
三日間のうちの初日。いつもながら混雑している。天気はぐずついていたが、屋内なのでまったく影響を受けない。それでも少しは客足が鈍ったのかな?
まるでバーゲンセールの会場のような独特な雰囲気が、ここにはある。普通の骨董市のような お散歩気分ではいられない。ややもすると「買い付け作業」的になってしまう。というわけで最近はなるべくがつがつせずに、のんびりながめるようにしている。 <hr /> <今回の採集品>
羊毛ばさみ:3500円→3000円
家に帰ってから少しさびを落とすとひらがなの銘があった。
和かみそり:500円
柄に穴が開いている。刃の裏に50と刻印されているのは何だろう?
98/4/19
目黒・目黒不動尊

快晴
春の陽気が非常に心地よい。自転車で行ったのだが、自転車の人は半袖姿が多かった。
目黒不動の場合、上のエリア(本堂のあるほう)と下のエリアに分かれており、上はフリーマーケット、下は骨董市、という構成になっている。それほどめぼしいものもなかったが、鋳物師の使うへら(鋳型を撫でるようにつかう)で、なかなか良い雰囲気のものを見つけたのだが、値段が少々高かった(といっても品物に相応の値だったが)ので見送ることに。でも、むかし授業で使った記憶がよみがえってきた。 <hr /> <今回の採集品>
計算尺:100円
からす口:200円
98/3/29
新宿・花園神社

快晴
業者がやけに少ない。おそらく池袋のウィラブトイショーにとられているのだろう。
今回、ななんとフランスの肥後守ライクなナイフ、DOUK-DOUKを発見。これは、アフリカやオセアニアの植民地向けに生産された廉価なナイフで、金属の板を折り曲げただけの鞘で、非常に肥後守に似たものである。フランスの本(私がもってるのはその英語版だが)に紹介されているものの、日本では手に入らないものだったのでラッキーである。ただ、店のおやじ(おそらくフランス人)が値引きに応じてくれず、言われたままの値段で購入した。 <hr /> <今回の採集品>
DOUK-DOUK:3000円
98/3/28
川越・成田山

快晴
毎月28日に開催される成田不動の骨董市。休日と重ならないといけないのが辛いが、ここでは以前、非常に古い肥後守(トップページにあるもの)を採集した縁起のよい(?)ところである。
今回は、和かみそり(それほど古いものではないが)を採集。鑓に目がとまったが、ちと高価で、写真を撮るだけにする。僧が修行の旅で使ったという。
ところで、帰り道、坂井ギヤマン堂という古本屋があった。ふらふらはいってみると非常にユニークな店であった。どこらへんがユニークなのかは、ご自身で確かめられたい。「古書本 日本異常死番附」なるものをいただいた。限定五百枚の433番だった。禁無断転載とあるので中身には触れないでおくが、私は非常に気に入ってしまった(友人には趣味悪いと思われたようだが)。気になる方は川越(西子仙波)へ急ごう! <hr /> <今回の採集品>
和かみそり:1000円→800円
計算尺:300円→200円
コンパス:100円
98/3/21
京都・東寺
弘法市
快晴
毎月21日に行われるこの市、とにかく大変な人混み。もちろん骨董業者のみならず食品、衣料品、一般の工人(?)も出店している。
はじめは敷地の中だけしかないものと思っていたら、なんと、外(裏の細い公道)に多くの骨董業者が店を並べているではないか。いや、びっくり。でもさすが、と感心してしまった。 <hr /> <今回の採集品>
和かみそり(柄と刃が一体になっていないもの):1000円
金属製のボンナイフ:300円
鋸と鎌がセットになったもの:3000→2500円
(これは、小野市で生産されている(されていた)「鎌つき肥後ナイフ」の原型と思われる)
98/3/21
大阪・四天王寺
大師会
快晴
今日はちょっと関西へ遠征。始まるのがゆっくりで、7時半くらいに行ったらほとんど開いてなかった。準備してるそばから物色を開始。
時間が経過するにつれ、どんどん客が増えてくる。肥後守はなかなか見あたらない。ま、そんなもんです。 <hr /> <今回の採集品>
樽の内側を削るカンナ:500円(安い!)
木製の雲形定規(セット):2000→1800円