「肥後守」いろんな思い出・主張があります。

ご来館された方から多くのご意見・ご質問をいただいております。色々なつながりができることは本当にありがたく思います。
紫の字は私のコメントです。

2015〜2014

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鈴木商会商報 S2 年 加東守 等です。
所有でしたら すみません。
(15/08/15)

またまたMさんより、ありがたい情報です。
いただいた画像は鈴木藤一郎商店のカタログ表紙とその中に掲載されている加東守です。このカタログは初めて拝見しました。v1508153.png1931大阪湯淺七左衛門商店v1508154.png1932播州金物
ちなみに私の手元にある昭和6(1931)年と7(1932)年のカタログはこんな感じです。(ちょっと画像が荒いですが・・)
値段は東京の方が高いということなんでしょうか?
ここに載っているのは卸値だと思いますが店頭ではいくらになったんでしょうね。
そしてこの浅草にあった鈴木藤一郎商店、この会社についてご存知の方はぜひとも情報お寄せください。

数年前にnet に載っていた物です、
ご存知でしたらスミマセン。
(14/02/26)

ひきつづきMさんより情報いただきました。
今回お送りいただいたのは、熊本テレビのウェブサイトのアーカイブで、2003年6月16日、ぴゅあピュアというTV番組の「熊本のベストセラーズ」というコーナー。
肥後という名称から熊本をルーツにしているという調査内容ですが、なんとここでは刀鍛冶が小柄をもとに肥後守と名付けたナイフを発売した、とありました。
そして兵庫県の刃物商が名前と製法ごと買い取り、折りたたみ式ナイフに改良した・・・と。
確かにそういう説もうなづけるんですがこれの出典をぜひ知りたいところです。どなたか詳細ご存知の方はお教えください。

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 ご無沙汰しております。
■ 三木の金物 S13
 期待して入手しましたが、 残念ながら 製造品目として「肥後守ナイフ」と出ているだけでした。
■ S3 業界紙に「肥後司」が載っていました。
(14/02/09)

いつも情報をくださるMさん。本当に感謝感激です。
じつは私も同じものを古本屋で見かけたことがあるんです。
(昨年の秋頃、三宮の地下街で開催された古本祭り会場でした)
(もしかして同じ業者さんなのかも?)
袋に入っており中身は確認しなかったのですが・・・
生産品目の欄にはナイフ、小刀類として「肥後ノ守ナイフ 海軍ナイフ 彫刻刀 各種小刀類」とありました。
さて肥後司、上と並というグレード分け、気になりますね。刃の違いなのか、鞘の違いなのか。
こういうカタログが年代順に集まると面白いですね。

2013〜2011


I'm about to write an article about Higo-No-Kami knives and related knives and interested to find more about the knife.

The president of Moki knives of Japan was so kind to send me a link to your wonderful page.

I tried google translate but wasn't able to understand the facts.

Perhaps you may give me at least a short summery, when the Higo-No-Kami was developed, who were the most popular manufacturers (or is there only one enterprise with the right to name them Higo-No-Kami), what is the exact meaning of the name and things like that?
This would be so helpful.

Of course I would like to send you our magazine when it's available in May.

I'm looking forward to your reply.

Yours sincerely
(13/04/05)

ドイツのナイフ雑誌"MESSER MAGAZIN"のライターさんよりメールをいただきました。
当博物館の日本語は翻訳ソフトに合わないようですね・・・。
ご質問は(1)いつ肥後守が作られたの? (2)最も有名な肥後守メーカーは? (3)肥後守という商標を使ってる企業は一つだけ? (4)肥後守ってどういう意味?
という、じつに素直と言いますか、ごもっともなものでした。
私のたいへん拙い文章で以下のようにお返事したところ、なんとか通じたようでした(笑)。

>when the Higo-No-Kami was developed,

*the knife named "Hirata knife" made in Hirata, MIki city at hyogo pref. about 1893-1905. I don't know detail of Hirata knife. but it was probably engraved "higonokami" on the sheath(handle).
*Higonokami began to be made instead of the Hirata knife around 1905.

>who were the most popular manufacturers

*It seems that it is Nagao at Miki city. "Kanekoma" is Nagao's brand. "Higonokami kanekoma" is sold even now.

>is there only one enterprise with the right to name them Higo-No-Kami

*The knife guild was established in 1899 at Miki city.
*As for "Higonokami", trademark registration was made 1910.
*The manufacturer who has joined in the guild was able to use freely the name of "Higonokami".

>what is the exact meaning of the name and things like that?

*"Higo no kami" means "governor of Higo". Kami was a kind of official rank.
*Higo Province is a thing of present Kumamoto Prefecture (at south west of Japan).
*The selected maker(Katana kaji) was allowed to use the name of "kami". Once upon a time, maker had a custom which writes a "xx kami" and maker's name to a blade handle.
*There is an opinion that the prototype of Higonokami was come from Kumamoto.
*At the event which turns off the helmet in 1886, only the sword from Kumamoto succeeded. It seems the story made it still more famous.
*I think that Higonokami named from cool image, without deep idea. But I admire that all the members of the guild kept quality good together.

そしてそして、日本の折りたたみナイフという特集のMESSER MAGAZINが発行されました!!
記事の中で、識者に聞きました、というくだりのところで「日本のヒゴノカミ・オンライン・ミュージアムの学芸員が登場していました。
(参考URL)
http://www.messermagazin.de
https://www.facebook.com/MesserMagazin


数年前に東京国立博物館開催の図録に載ったランセットらしき物入手しましたので、何かの資料としてと思いまして画像添付しました。
(13/03/17)

いつもいつも画像をお送りいただいてます。本当に恐縮するとともに感謝しております。
拝見したところこの座金に目を奪われました。
独特な造形をしており、プレスでエンボス模様をつけているように見えます。 写真はこちらです。

I am writing from Taiwan about some penny knives I found in an old warehouse in xxxxx, where I grew up.

About one month ago I had an opportunity to visit the warehouse, where I found a box full of never-used HIGO-no-KAMI penny knives. Most of them are still in mint condition. I was told that these knives were stored here for more than 50 years. I thought you might be interested in this finding, and that's why I am contacting you.

I have attached photos of the two different sizes of knives. I presently have 100 of the knives in each size.

I checked your photos, but cannot find the same type. I even checked another site, but had difficulty finding the same models. I am quite interested to know if these are bona fide HIGO-no-KAMI knives, as well as the production period.

Some of my friends who saw these penny knives are very interested in them. I would like to know what the value of these antique knives would be should they want to acquire them from me.

Of course, if these are truly valuable antiques, sending them back to museum would be the best home for them, especially for people who understand their history. I also think that a personal collection is only for one generation, while a museum's collection is everlasting.
(12/08/31)

なんと台湾でデッドストックの肥後守が見つかったと連絡いただきました。多謝。
写真を拝見したところ。マル政と(本家)肥後守銘の二種類でした。期待されているような希少なものというわけではなく、造りも現代的なものでおそらくどんなに古くても50年程度だと思われます。
とはいえ海を渡った肥後守、大事にしていただきたいと思います。そして台湾の博物館に寄贈されるとすればそれは大変素晴らしいことですね。
それにしてもお返事のメールを出したところエラーになったわけではなさそうなんですが先方に届いてないようなんですよね・・・。とりあえずこの場にアップ。

今日は お世話になります。
ホームページ肥後守拝見しました。
私も縦折医療器具?のみの市で求めましたので、画像添付しました縦折です、
御必要でしたら画像はご自由にお使いください。
(12/04/10)

時折画像をお送りいただいてます。本当に感謝です。
これはコーンナイフという、魚の目を切るナイフだと思いますが、縦折鞘とは驚きです。
かなり珍しいものではないでしょうか。
写真はこちらです。

2010〜2006


ナイフマガジン肥後守拝見しました。
何かの資料になるかと 画像添付しました、ランセットというよりは旅の小物ともおもわれますが?
鼈甲製で笹刃?です、あまりにも華奢です。近縁のものでしょうか。
(10/05/05)

コレクションの画像をいただきました。まさしくランセットのようです。
べっ甲はずいぶんと欠けが激しいようですが出自が気になるところです。
この方からはその後もいくつかのコレクションを拝見させていただきました。
ここで紹介できないのが残念です。

今回メールさせて頂きましたのは、「ヒゲの隊長」こと佐藤正久・参議院議員がブログの中で肥後守に触れているのを発見し、そのご縁で貴サイトを発見致しました。
とても素敵なサイトに感激しております、また大いに勉強させて頂いております。
私のブログではヒゲ隊長の私設ファンサイトとして運営しておりますが宜しければ「肥後守博物館」トップバナーとリンクをご了承願いたくご連絡させて頂きました。
(08/06/12)

佐藤氏の文章、拝見しました。
・・・憧れと畏れ、まさにそうですね、
子どものうちから便利さと怖さ、楽しさなど体験知として刃物を理解していることが大事なことだと思います。

こんにちはまたメールさせていただきます。
この間ホームセンターで買った正宗は無くしてしまい今度は事務キチ〔文具屋〕金沢店で[登録 割込 本刀付 肥後浮丸特級]を買いました。
今度は割込なので鉛筆が削りやすいです。
ちなみに私の趣味については文具、ぷちこと検索すれば文具ブログのコメントでいろいろ出てくると思います。
(07/01/16)

浮丸の新品は珍しいかもしれませんね。私の近所では見かけませんが地域差もあるのでしょうか?
ちなみにこの方のブログ、本サイト、どちらもたいへん面白く読み応えがあります。というかたいへん勉強になります。

唐突な質問をお許し下さい。
私はRと申しまして、現在アメリカ合衆国のユタ州に住んでいます。
私の知人である男性(80歳代と思います。)が、彼が海軍として佐世保にいた1954年に買ったという肥後守のナイフを私に見せてくれました。
そして、刻まれている文字を読んで欲しいと頼まれました。私自身、肥後の守の存在を知らなかったので、インターネットで調べていて貴ホームページに巡り合いました。
そこで質問です。彼の持っているナイフには上の方に消えかかった小さな文字で「割」「込」(他にも何か文字がありそうでしたが消えているのか読めませんでした)続いて大文字でカタカナのへのような冠の下に「平」という字(よく時代劇にでてくる商店のロゴのようなもの)があり、その下に同じく大文字で「肥後守」とあり、その下にあと2文字の漢字(「製造」の意の漢字ですがはっきりと覚えていません。)が何かありました。その平という字を使ったロゴと平田ナイフの関係はあるのでしょうか?
お忙しいとは思いますが、もしよろしければご意見をお聞かせください。
ちなみにその男性はいまでも現役のポケットナイフとして日常使っているそうです。
(06/09/14)

「割」「込」というのはきっと登録割込とあるのではないでしょうか。
「へ」のようにみえるのは「やま」です。「>」を90度回転させて広げたような形ですよね。
その下の二文字は「謹製」でしょうか。
平田ナイフの関係はたぶんないと思います。屋号からして「やまひら」というところでつくられたのでしょう。
ただ、私も「やまひら」については情報がないので断言はできませんが・・・
それにしても日常的にお使いとのこと、素晴らしいですね。ぜひ、末永く愛用していただけますように。

初めてメールを送らせていただきます。 私は現在、教職に就きながら大学院に通っている、■と申します。
研究テーマは、大きな括りですと「道具としての刃物文化論」です。研究はまだ緒に就いたばかりで、資料を収集しております。肥後守について調べていましたら、貴ウエブページを発見いたしました。読んでいると意匠論・意匠史研究として修士論文をまとめられたようで、図々しくも拝見したいと思い、メールを送らせていただいた次第です。
先行研究があまりないようなので、先生にご相談をいたしたく思っております。
仕事や勤務の関係上、千葉大学まで行くことがなかなか困難であり、大変勝手ながら、このようなお願いをいたした次第です。
どのようにすれば拝見できるかお教えいただければ幸いです。
(06/04/08)

テーマが良いですねえ。私の関心対象とかなり重なっているようです。
修論は研究室のほかに道具学会の事務局にもあります。

実は、先日「肥後守定カネ駒」の名匠 永尾元佑さんにお会いする機会があり、色々お話をお伺いしました。製作現場を拝見したり、工程を見せて頂いたり長時間に渡り、肥後守について語って頂き、大変興味を持った次第です。

私は、現在50余才ですが子供のころ京都に住んでいましたが、父が日曜大工が好きでその時に肥後守定が使われていたのを思い出しました。私が、夏休みに工作をすると言うと必ずと言って良いほど肥後守が登場したのも懐かしい思い出です。

ネットショップを計画をしており、取り扱いの商品を探していたところ、偶然にも紹介して頂く機会がありまして、前述の通りお伺いすることになったのでした。その話は面白く、肥後守に惹かれ、肥後守の普及?と保存を願って、また肥後守のファンのために、私の運営するホームページで紹介させて頂くことにし永尾さんにも快諾を得ました。

現在のインターネットの世界での状況を把握するため「肥後守」関連サイトを検索していたところ、特に詳しく記述された齋藤さんのホームページを関心しながら拝見しました。

そこで私のホームページで齋藤さんの「肥後守博物館」の一部を引用または、ご紹介をさせて頂きたく、ご連絡を致しました。
(06/02/17)

たいへんうれしいメールです。こういうメールいただくとほんとに更新しなくては、と あせります。

2005〜2004


はじめまして、肥後の守を検索して、漸く心地好い場所にたどり着きました。私自身の肥後の守歴は、小学校入学から現在37歳までの長き間ですが、途中スイスのビクトリノクス、カスタムナイフに二十歳の頃浮気をしましたが、結局肥後の守に戻ってきました。
そして、肥後の守というナイフに、これだけのメーカーがあった事を改めて思い知らされました。小学校の時は、高級肥後のナイフと捺された物を使用していました。まあ、その頃は、パチンコ・ゴム動力の飛行機・プラモデル等、活躍の場は限りなくありました。
勿論、<研ぐ>と言う、子供にとっての一大イベントも魅力的でした。幸い、家の家業が、飲食店だったので、研ぐと言う行為には、通常の子供よりも、好条件だったのかも知れません。(勿論切れ味は・・・・)
そして、ビクトリノクスの豪華に、疲れてきた頃・・・・ホームセンターでかね駒を見付け、つい衝動買いに(笑)
それから、本割の切れ味の良さを発見して、今では常に6本を用途別に使用しております。
木工用・工作用・机用・釣り用・バーべキュー用・アウトドア用・・・・それとは別に、観賞用に何本か。
そして、書き込みを読んでいると、丁字油を研ぎ後に塗布していると言う方を見ました。私も試してみたいです。私の場合は、金銭的に、食用油を使っています。と言っても、胡麻油です。勿論純正の物を。サラダ油でも取敢えず行けますが、酸化しやすい為、お勧めできません。そして、胡麻の香りはチョット・・・・と言うなら、オリーブオイルを。それと、高価ですが椿油も良いですよ。大工さんの利用者が多いです。
また、用途別に使い分ける場合、刃の研ぎ角度を変えてみると、とても楽しいですよ。料理用の包丁でも、簡単に別けて、肉用と野菜用と、同じ形の牛刀でも角度を変えるものですから。
私は、肥後の守の為に・・・・円盤型の電動砥石を購入してしまいました。でも、電動の物は気を付けないと、研げ過ぎる為に、刃の減りが早いのです。ご注意を・・・・

肥後の守愛用者が、こんなにも沢山居た事に、驚き喜び、想い出に耽り、興奮してとりとめの無い文章になってしまいました。
最後に、肥後の守はナイフではなくて、小刀と呼んで欲しいと思っているのは、私だけなのでしょうか?
(05/11/30)

■肥後守のヘビーユーザーとしてのご意見、参考になります。
とくに油のお話など。
■レコード盤のように回るものですね?
たしかに研ぎすぎには要注意ですね。
ウェブにも載せているように、水ペーパーを使うというのも、いろんな番手をローコストで試せるのでおすすめです。
■そうですね、こがたな、のほうがしっくりくるかもしれません。
もしカタカナで呼ぶならポケットナイフ、のほうが適切なんだと思います。

文具マニアの高校生です。
文具評論家などで多機能ナイフで鉛筆を削ることが載っていました。
それをみてナイフで鉛筆を削りたいと思うようになりました。
そして調べてみたら昔の人は肥後守で鉛筆を削っていたとわかりましてついにこのあいだホームセンターで宗近肥後ナイフを見つけて買いました。
ですが右利きなのですが刃が左ばかり削られていてあまり削りやすなかったです。
でも鉛筆を使うときは必ず肥後ナイフで削っています。こんど砥石で研いで削れやすくしてみようかな?
(05/10/10)

どういうわけか(?)お若い方からのメールが多いですね。
でも、じつは宗近は あんまりおすすめではないです。
「駒 の印のある肥後守がおすすめです。
できれば刃が三層構造になっているものがよいかと思います。
とはいえ、砥石で自分の思うような刃に仕上げるというのも楽しい趣味です。これはこれでおすすめしたいですね。

私は17歳の男です。
HP楽しく拝見させていただきました。
ここで相談?というか聞きたいことがあるのです。
私は父に肥後の守を小学校5年のときに買ってもらい、それいらいずっと使ってきました。
しかし、中2の時にハンドルのところが折れてしまい、刃のみと成ってしまいました。
それ以降色々なナイフとであったのですがやはり思い入れの高い肥後の守を普段に使いたいと思いハンドルをつけてあげたいと思うのです。
しかし、やり方が全くわかりません。。いろいろなHPを見ているのですが、基本的に西洋のナイフばかり載っていて肥後の守は載っていないのです。。
これは刃物を扱っている店に持っていくなどすればよいのでしょうか?
教えてもらえれば光栄です。
(05/09/11)

刃はそのまま、ハンドル(さや)を取り付けたい、ということでしょうか?
そうですね、銀座の菊秀さんなどへいけば要望を聞いていただけるかもしれませんね。
西洋型のナイフをメインに扱うお店でも肥後守をおいているところは多いです。

ホームページを楽しく拝見させていただきました。
懐かしの肥後守ですが 唯一 ロックシステムが無いところが難点?なのですが私の使っている これも肥後守の末裔で ちゃんと「チキリ」も付いて フレームロックも付いています。
実際 使用しているのですが 中々使用感も優れ物ですよ。
今後もホームページを楽しみにしております。
(05/08/25)

コレは知りませんでした。
情報ありがとうございます。
そうですね、肥後守の末裔、の一つになりますね、コレ。
炭素鋼のブレードが設定されているというのもいいですね。

ここ一ヶ月で肥後守にどっぷりハマってしまった者ですf(^^;

私は、北海道在住なのですが、近所の金物屋では肥後隆義、宗近(銀峰)肥後ナイフ、肥後の王様といった三木産ではない肥後ナイフばかり流通しています。
カネ駒さんの肥後守も一応流通してますが、真鍮鞘のものは皆無です(泣

そんな環境なのですが、先日カネ井登録肥後守のナイフを発見しました。
銀鞘で刃には割り込みの表示はありません。刃先にヤスリがかからないため割り込みかもしれません。梱包は何本かまとめて箱詰めされており、薄黄色の紙でくるまれておりました。

そこでお願いなのですが、この肥後守がいつごろ(いつ頃まで)生産された物か鑑定していただけないでしょうか?
自分の生まれた年代の物なら、あと2~3本購入しておきたいと考えている次第です(^^;

(05/05/03)

■それは三木市の井上工具という会社が扱っている肥後守です。
その(かね井という)刻印は永尾さんのところにありました。
佐藤さんの買われたその肥後守もおそらく永尾さんのところでつくられたものでしょう。
■残念ながら年代の同定は難しいです。
刃の形、座金の種類などの特徴で古いものか新しいものか(新しい、といっても戦後の、という程度です)は推定できるのですが。

私は、いま肥後守の産地の三木市大村にあるメガネ店の店長をしています。10年以上前からのお客様でよく補聴器の掃除に来ていただいてたおじいさんに、「いつもよくしてもらうお礼に使ってください。わしが最後に作ったものや」と戴いたのが、幻の「やま正肥後守、秋水」で、その人こそ縦折り鞘を横折り鞘に改良した小阪弥三郎氏を父にもつ小阪富男さんでした。小阪さんの肥後守は1979年の「暮らしの手帳」の肥後守テストで最もよく切れる肥後守3本のうち2本に選ばれた優秀さだと名畑政治氏のレポ-トに載っていたのをあとで知りました。それが1996、7年のことで、1999年に来店していただいてからはご来店がありません。その頃90才でしたからきっと遠くへ旅立たれたのでしょう・・・・・。
この名品を私は大切にし各方面で紹介したゆきたいと思います。
(04/12/15)

なんとも言葉にあらわしがたい気持ちです。胸がいっぱいになるというか。ちょっと涙が・・・
本当に素晴らしいエピソードです。こういうメールいただくとモチベーションがぐっと高まります。(その割に更新が滞り気味・・・)

i live in the united states. it is incredibly hard to find any selection of higonokami where i live and i was wondering if you could help point me in the right direction as to where to buy them?
(04/11/16)

米国在住の方より、肥後守の購入方法について問い合わせです。
新品を買うことはおそらく無理ですがアンティークとして出回っているようです。
まあ、日本の刃物屋さんでネット通販、というのが一番早そうですが・・・

金物屋の蔵から大量に出てきました.初期型でしょうか?10年代のものです。
(04/07/12)

これはぜひとも拝見したいものですね。
木製の鞘、というのはもしかしたら関の井戸正さんがプロデュースされたものかもしれません。

肥後守博物館すごく感動しました。なんとなく、検索エンジンに「肥後の守」と入力したのですが、こんなスバラシイ!ページがあることに驚きました。

私は九州の博多に住む25歳の男(つり好き)です。「肥後守」といわれても、あまりピンと来ない所に属している世代なのかもしれませんが、私の手はそれの便利さを知っています。ひとに話すとよく驚かれるのですが、私が幼稚園に通っている年齢の時に、父から初めて貰った刃物が肥後守でした。今考えると、かなり勇気のあるオヤジですが・・・。父は佐賀県の焼物で有名な伊万里、しかも凄く山の中、の出身でポケットには常に肥後守の生活だったそうです。

その父ですが、肥後守のことを「小刀(こがたな)」と呼びます。祖父もそうですし、母(福岡出身)もそうです。知合いの年配の方に聞いてみても、「ヒゴノカミ」と言うと少し考え込んで「小刀のことか?」こんな感じです。熊本県の人もそうでした。ここ上九州では、(統計上かなり少ない数ですが)肥後守の呼び方は小刀が主流のようです。又、大分県の温泉に行った時に、おばあちゃんが一人でやっている古びた文房具屋で聞いたところ、「折込(おりこみ)のこと?」と言われました。ご存知でしたら、すみません。

今はその父から貰った小刀は失くしてしまい残念なのですが、私の記憶だと柄の部分に桜のマークが刻印してありました。消防団のマークのような、絵の具のメーカーのサクラのマークみたいなモノでした。知合いの年配の方も記憶にあるそうです。コレクションの中にありましたら、どこのメーカーで作られていたのか、今も作られているのか教えていただけないでしょうか。

質問ばかりで申し訳ないのですが、もう一つ教えていただけないでしょうか。以前、大工道具屋で買った「商標登録 肥後守定かね駒」には刃になにも書いてなく、今日たまたま見つけて購入した「商標登録 肥後守定かね駒」には「本割込」と書かれています。どちらも同じサイズ、見た目、鞘の色は銀色で永尾製作所のもだと思います。しかし今日買った本割込と刻印がある方は刃が厚くしっかりした感じがします。真鍮の鞘の青紙割込みも持っているのですが、ほぼ同じ厚さです。何も書いてない方は刃が1mm位薄いようです。作られた時期が違うのか、どちらも現行品なのかご存知でしたら宜しくお願いします。

私としては本割込と書かれている方がお得な感じがして、もし私の予想が正しいなら、あと2本位買いだめしておこうかと思っているところです。

私も肥後守の本物の刃物としてのすばらしさ、道具としての無駄の無さ、合理性。孫の代まで伝えていけたら良いと思っています。これからも肥後守博物館来館させていただこうと思います。
(04/04/23)

■「折込」は興味深いですね。
じつは、肥後守の場合、折り畳み式、とはいわずに折り込み式、ということが多い(正式?)のですが九州に語源があるのかもしれませんね。
■さくらのマーク、私の知る限りでは・・・
けっこう多いですが
「肥後北島丸」「肥後常正」「肥後宗義」「肥後阿形丸」「獅子丸一守」
といったところです。
■どれも現行品です。
刃の材質にはいくつか種類があり、商品にバリエーションをもたせているんです。
何も書いてない刃はSK材で、単一の鋼材、本割込とか青紙割込とあるのはもともとサンドイッチされた鋼材で刃の側面というか木口面をみればわかります。
スジが入っているので。とくにチキリをみるとわかりやすいです。

知人が、偶然から肥後の守タイプのナイフを10本近く入手したそうです。なんでも某名門小学校が100年続いた歴史に幕を閉じた際に、図工の教材と思われる錆びだらけの肥後の守たちから「拾ってくれー」と魂の声が聞こえたとか・・・。
件の肥後の守がいつどこで製造されたものか聞いてませんが、きっといろいろな子供たちの成長を見守っていたんでしょうね。
せっかくだから、錆びを落として丹精こめて研ぐことを条件に、1本譲ってもらおうかと思っています。
(04/03/24)

名門小学校というのも非常に興味津々ですが、声が聞こえる、というのはさらに興味深いですね。ぜひ使えるようにメンテしていただきたいと思います。

肥後守博物館、実によく研究されていて感心しきりです。
私は現在37歳ですが、10代から20代半ば頃までは洋式ナイフにハマッていました。
和式の刃物に興味を持ったのは、とにかく木工作等をやる際の、洋式ナイフの余りの切れなさに、怒り心頭でホームセンターに行き、1000円で片刃の切り出しを購入し使用してからです。
なにしろ数万円の洋式ナイフ(鋼材ZDP189等)よりも1000円の切り出しの方が遙かに「使える」のです。(目的の違いによる刃付けの違いはありますが)
現在では、和式刃物一辺倒で(笑)、佐治武士さんに注文した白紙多層鋼の「渓流冠」を筆頭に、打ち刃物を中心に蒐集しています。
遅くなりましたが肥後守(かね駒)です。
コレクション用とは別に、実用で使うために肥後守は全部で8本購入しました。
軽量、安価にして、青紙割り込みの切れ味は胸のすくものがあります。
研石は普通に使うぶんには、キングの1000番程度で十分だと思います。(身内に板前がいますが、キングの1000番を使っています)
今後、いろいろな場面で肥後守を使うことになると思いますが、面白い写真等撮れたら投稿したいと思っています。
(04/02/11)

たしかに、値段と実用度(「使える」度合い)は、比例しないものかもしれません。ところでこの8本というのはなにか使い分けをなさってるんでしょうか?肥後守の使用特性、という視点からも興味があります。

(追記)その後お返事いただきました。
ーーーーーー
サイズは青紙鋼物に関しては、全種類そろえています。
最小×1→コレクション(チキリに穴の開けられたモデル)
  小×1→コレクション
  中×3→コレクション×1 実用×2
  大×3→コレクション×1 実用×2

・・・といったところで、実用肥後守は4本です。
実用4本のうち、大中それぞれ1本づつは予備として保存。
(残念ですが、かねこまはいつ製造中止になるか分からないので)。

中サイズは生活汎用として屋内で開梱等に、大サイズは通常のフォールディングナイフとして野外での汎用に使用しています。

私にとって肥後守かねこま(青紙)は郷愁を誘うだけの物ではなく、鋭い切れ味にして、研ぎやすい特徴を持つ和式刃物の中では非常に珍しく折り畳む機能を備え、多くの和式刃物が鞘付きで嵩張り携帯性に劣るのに比較し、軽く、小さく、薄く、まさに他に比類のない優れた携帯性を誇ります。
・・・最近では多くの人が使い捨ての道具から卒業し、手入れしながら長く使える道具を見直し始めているようですが、少々遅きに失した感があるように思えます。
ーーーーーー(04/02/15)

I collect Higonokami knives. My father purchased one in Japan in the 1960's and brought it home. This created my interest in these knives, and I have 20 Higonokami knives. I and am trying to collect information for an article that I want to write on the history of this knife. I really like your website. Thank you very much, it has been very helpful.
(04/02/06)

米国はワシントン州にお住まいの方からいただきました。
この、お父さまの買ってきた肥後守、写真を拝見しましたところ肥後常盛でした。米国のアンティークナイフカタログにも肥後守が載っていて、コレクターがいることは知っていましたがこんなふうにメールをいただくとはびっくりです。でも一番びっくりなのは肥後守の歴史を記そうという方が私以外に、しかも海外にいらっしゃるとは・・・

2003〜2002


初めてメールさせていただきます。
随分と以前から「肥後守博物館」を見させていただいておりました。
私も小さい頃はナイフと言えば肥後守で育ちました。
今でも肥後守を使ったり研いだりで、楽しんでいます。

勝手ですが、私の作っているホームページのリンク集に入れさせていただきました。
ご了承よろしくお願いいたします。

「ナイフ蒐集の楽しみ」http://www.geocities.co.jp/Outdoors/8731/
(03/12/24)

こちらこそよろしくお願いします。
ところでお住まいは結構ご近所ですね。今度工房を見学に伺いたいと思います。

前略。

 私が40年前にハムを始めた頃は有り難く無い貧乏神が同居していたためメーカー製品の購入は考えられず自作が原則でした。当時はビギナーでもあり西も東も判らず又、秋葉原と異なり田舎の事なので電子部品は専らポン友から掻き集めたラジオの部品が主で不足部品は当然の事ながらジャンク店から購入したものです。

もちろん工具等も満足では無く鑢さえも無く、所有していたのは半田ゴテと鉛筆削りや山遊び次いでの竹細工及びプラモデルの修正加工が目的の肥後守だけでした。そして、妙な神様が同居しているため当然の事ながらシャーシはラジオから取り出した0.8?厚の鉄板を加工せざるを得ませんでした。この鉄板は18?φの穴が開いているのですがST型真空管の30?φに大きくする必要にせまられたのですがパンチや鑢も無く如何にすべきか悩みました。

試しに肥後守を鉄板に当てると削れるではありませんか。この発見に気を良くし一日がかりで穴を3ヶ大きくしましたが、もちろん軍手はしていたのですが生の手は豆だらけでしかも豆が潰れ赤い液体が手を染めたのは云うまでも有りません。兎にも角にも肥後守は多少の刃こぼれを伴うが鉄さえも削れる工具であったのです。と、なればアルミ板や銅板の加工は容易いので以降の穴あけや鑢がけ後の返りやバリ取り等は全て肥後守で行っています。

それ以後、肥後守は工具箱に鎮座して40年が経過しましたが流石に鞘が錆付いて名称の判読がつかなくなり刃こぼれも酷くなったため最近新規に購入しました。もちろん、電工ナイフでも鉄板が削れるのは確認していますが刃が薄いがため欠けやすく外形が大きく細かい作業には不向きでしかも高価なので消耗品に近い刃物としては落第です。従って、私にとっては肥後守は唯の道具では無く立派な工具となっています。

このため肥後守は金属加工でも重宝しており、今の所これに代わる刃物は見つかりません。何れにしても肥後守は紙や竹及び木やプラスチックは云うに及ばず時間を気にしなければアルミ板や銅板はおろか鉄板さえも削れる工具です。

追記 :実際には40年も経過すると名称が忘却の彼方に行ってしまって文具店の若い店員は訳も判らず弱りましたが、ヒョンな事から北朝鮮関係の書物を読むとアチラでも肥後守を作っているらしくこの書物で肥後守を思い出し無事に購入できた次第です。又、この書物によるとアチラ製のは加工が出来ないのかチキリが付いていない様です。

尚、私のHPで貴殿のURLを紹介する事にしますので御了承頂きたいと思います。
(03/10/30)

そういえば、骨董市などでも古い工具箱の中に肥後守が入っていることがあります。

ところで、北朝鮮の肥後守、チキリもなくスリップジョイントでもないようですね。(宮塚利雄 著、北朝鮮の暮らし、小学館)
肥後守とはまったく違うタイプのナイフですが、たしかに粗悪な日用品という感じがします。

千葉工業大学工業デザイン学科を卒業し、現在個人でデザイン事務所をやっております。
いきなりですが本題に入ります。
僕の使っている肥後守が、実は肥後守ではなかったのです。
僕が入手してからもう10年くらいは経っているのですが、最近柄の所に『高級肥後富士丸』と刻印されている事に気が付きました。
柄は黒でちゃんとハガネははいってます。
もしそちらで正体が解れば教えてもらいたいのです。
宜しくお願いします。
(03/09/06)

肥後富士丸は私のところにもあります。箱入りで。
箱には「OSAKA U.K.T.co.」とありますが詳細は不明です。すみません。
ナイフ自体は、もしかしたら小野市の藤原さんという方のところでつくられた物かもしれません。あくまでも推測です。

ちなみにこちらのは鞘は銀色(めっき)です。
つくりとしては、座金がなくてチキリもたたいていないもので安物の部類です。

はじめまして京都出身の29歳の社会人です。
今日、彼女へ昔の肥後守についての苦い思い出を初めて話しました。話してる内にとても懐かしく思い、肥後守を彼女に教えるがてらこのサイトにたどりつきました。
私が、肥後守に出会ったのは、中学2年のことでした。わたしの年代では、既に、テレビゲームなどので遊ぶ事が定着しだしたころで、野山を駆け回る場所もなければ、したいとも思いませんでした。そんな私が肥後守なんて知る由も在りません。そんな中、美術講師の本田先生が、肥後守を教えてくれました。先生が使用する肥後守は、ピカピカに研ぎすまされ、とてもとてもカッコよく思いました。興味を持った私に先生は、肥後守の使い方、研ぎ方、文具屋で安くで売っていること等、とても楽しそうに教えてくれました。そして、当然のごとく、肥後守を買い日々ぴかぴかの肥後守作りに2本3本(数え方?)と励んだのですが・・・。ある日、私は、本田先生と、とりこしてくれた肥後守を裏切る行為をしてしまいました。少し悪びれていた私は、気に食わない友達の自転車のサドルを肥後守で切り刻んでしまいました。そのことが、学校に知られてしまいました。複数での犯行だった為、私も友達もみんなをかばい合い、けして認めませんでした。しかし、火のない所に煙はたちません、しかも火のたった跡は明らか! 心が痛む中未熟者の私は、事を難なく終えようと思っていましたが、本田先生の涙で罪悪感で満たされて涙した事を憶えています。あの時先生はどんな気持ちだったんだろう?あの後先生はどんな処分を受けたんだろう?あの後肥後守を生徒に良さを伝える事はあるのだろうか・・・?私が悪さをしなければ肥後守の良さを知る生徒が増えていたかもしれない。この場をかりて迷惑をかけた友達、肥後守、本田先生、心から反省し誤りたいです。本当に申し訳ございませんでした。
訳わからんメールでごめんなさい!
(03/06/22)

いえいえ、訳わからんことないですよ。ちっとも。
こういう思い出を彼女に話すって、イイですね。ほんとに。大事なことですよ。

早速のお返事ありがとうございました!!
私が買ったのは、「肥後司春重」と書いてありますが、文字の右半分の刻印が薄くて読みにくい状況です。
かしめに菊模様の入っていて、古いものだと言うことです。
丁寧に回答をいただきましてありがとうございました!!
これからもホームページの更新がんばってください!!
昔から好きなサイトで何回もみにいっています♪
最新情報などがありましたら更新していただけるととってもありがたいです♪お仕事お忙しいと思いますがこれからもがんばってください!!
それでは~♪
(03/06/19)

こちらこそ、お役に立てばうれしく思います。
それにしても、ここまで期待されるとちょっとプレッシャーですね(笑)。まあ、今後ともごひいきに。

はじめまして。
齋藤さんの肥後の守のサイトを拝見しました。
肥後の守についての質問なのですが、私もノミの市にて古いと思われる肥後の守を買ったのですが、何かが足りません・・・よ~くみて気がついたのですが、チキリがないのです・・・ものすごく使いにくい肥後の守?です。
チキリがない肥後の守なんてあるのでしょうか???
それともチキリがないものは肥後の守とはいわないのでしょうか???
教えていただけるとありがたいです。それでは!!
(03/06/17)

> チキリがない肥後の守なんてあるのでしょうか???
あります。
私の確認済みのところでは「肥後」のつく「チキリレス肥後守」は肥後鈴蜻蛉、肥後風雲児、肥後二葉鳩、肥後千鳥丸、肥後千代田丸、肥後重定、肥後宗義、高級肥後、肥後正菊、肥後守、などがあり、また、播磨守、備前守宗近、というのもあります。

> それともチキリがないものは肥後の守とはいわないのでしょうか???
私の考えでは、肥後守と呼んでいいと思います。
チキリは肥後守の大きな特徴なんですが
とはいえさまざまな亜種というかバリエーションがうまれており、チキリレスも、その中のひとつだと位置づけられるからです。

肥後守にまつわる思い出を、自分のサイトの日記の1/13に書き、そちらのサイトを紹介させていただきました。

当方、兵庫県で高校教師をしております。三木には出張で行くことがときどきあります。近所で「三木のおっちゃん」という人が露天で刃物から鍋から修理する露天を開いていたのを思い出します。もう年金で暮している人だったのでしょうが、自分の腕を見せたかったのだと思います。
(03/01/13)

兵庫県三木市は肥後守の生まれ故郷、生誕の地です。また、現在、唯一の生産地です。もちろん肥後守に限らず刃物・金物のまちとして知られている土地なのでそのような「おっちゃん」がいるのは うなづける話です。

はじめまして。博物館、楽しく拝見させていただきました。
水ペーパーでの研ぎ方に付いてですが、荒仕上、中仕上、仕上はそれぞれ何番程度のペーパーを使用すればいいのでしょうか?
キャンプ用に何本かナイフ類を持っていますが、よく使う物でも2年に一度ほど購入店に郵送し、研いでもらう程度で十分でした。ところが、このところいわゆる「体験農業」にハマって、鉈や肥後守などを入手したのですが、研ぎができなくては実用にならないことを痛感しました。とはいうものの、いきなり砥石に挑戦する自信もなく、以前何かの本で見かけた水ペーパーの件を思い出し、インターネットで探していた次第です。
大変お手数とは存じますが、ご教示くだされば幸いです。よろしくお願いいたします。
(02/10/27)

およそ、400番~1200番くらいを使っていますが同じ番手でもおろしたてと使い古しとでは粗さが異なります。
ちょっとしたTipsとしては
■刃こぼれしたものを完全に研ぎ直すときなどはほんとの石(あら砥石)を使います。
■仕上げに、ぴかぴかにしたいときは2000番くらいのペーパーとピカールを使うと輝きが得られます。
でもこういうのは邪道かもしれません・・・。

今、わかっているものだけでも商標をアップしてみてはどうでしょうか?
(02/10/20)

ありゃ、そうですね。当初より準備中のままで恐縮です。
画像のままUPするか文字(HTML)にしてしまうか迷っているうちに時間が過ぎてしまいました。もう少しお時間ください(笑)。

先日はご丁寧にメールを頂きありがとうございました。
先週の金曜日に、ご紹介頂いた道具学会の増田さんと連絡をとり事務局に伺って参りました。

閲覧ということで伺ったのですが、ご好意で貸し出して頂き、この3連休中、じっくりと読ませて頂きました。
よくお調べになっていらっしゃいますね。関心いたしました。
疑問に感じていたことはかなり解決しました。
しかし、たかが肥後守、されど肥後守ですね。まだまだ、謎が多そうです。
骨董市を探してもなかなか肥後守はありませんから、友人4人と、ともかく現行手に入るものは片っ端から買ってみようということで文房具屋・金物屋・刃物屋を見つけると必ず入って探すように心掛けています。

20年前ならば、100社以上の商品が手に入ったようですが、現在はさすがにそこまではいかないと思います。
しかし、懐かしいものがどんどん消えていく現代です。
21世紀にまだこれだけ残っているという証拠を集めてみたいと思っています。
今後ともよろしくお願い致します。
(02/10/15)

こちらこそありがとうございます。
物言わぬものが、何も言わずに消えてゆく、それだけは何とか防ぎたいと思うのです。

こんばんわ。
色んな角度からの肥後の守のホームページを感心しながら拝見しました。
私も頑張って「博多鋏工房」というホームページを作りましたのでリンクをお願いしたいと思いメールをを致しました。
http://www5c.biglobe.ne.jp/ ̄hasamiya/hyoushi.index.html
申し遅れましたが私の夫は福岡県の博多で博多鋏(はかたばさみ)といって鋏を作っている職人です。
どうぞ、よろしくお願い致します。
(02/02/26)

はじめまして。リンク、もちろんです。こちらこそよろんこんで、です。

はじめまして。
HP興味深く拝見致しました。

私は30年ほど前から、ナイフのコレクションをしております。
最近、昔懐かしい肥後守に惹かれて集めはじめました。
そんなおり、齋藤様のHPを見つけた次第です。

あなたの修士論文にとても興味を持ちました。
どこかで閲覧できる所はございませんでしょうか?
あるいは、コピー等譲って頂くことは出来ませんでしょうか?

誠に不躾なお願いで、お気に障りましたらお許しください。
お返事頂けましたら幸いです。
(02/10/09)

やはり骨董市でしょうか。最近はなかなかでてきません。新しいタイプのものはけっこう でまわってるんですが。
> どこかで閲覧できる所
高田馬場に道具学会の事務局があります。
そこに寄贈してあるので見ることができます。
増田さんという女性がいらっしゃるので問い合わせてみてください。
道具学会のURLは
http://www.dougu-tools.com/
です。

はじめまして、鴻池と申します。
ひょんなことから、貴殿のホームページに行き着きました。
私は東京の根津という所で「EXPO」という名の生活骨董の店を営んでいます。
店の宣伝と思われても、いたしかたないのですが、斎藤さんの肥後の守に対する並々ならぬ思いに、思わずペン(?)を取ってしまいました。
当店にも数種類の肥後の守があります。箱入りもあります。(¥500~1000です)これは台東区の廃業された文具店から掘り出しました。
私は’61生まれでEXPO'70に並々ならぬ思いがあり、店名にしてしまいました。万博グッズ以外にも、店内には、昭和のなつかし雑貨が溢れ返っていますので、興味がございましたら、是非見に来てください。HP, http://www.konoike.org/に地図があります。
肥後守修士。いいですね。
ちなみに私も以前、工業デザインをやっていました。
なにか肥後の守の為の足しになればと思い、勝手書きましたが、悪しからず。
では。
(02/02/24)

大阪万博の時は、残念ながら私はまだ生まれていませんでしたが、民博(民族学博物館)には何度か足を運びましたよ。太陽の塔、あんなに大きなものとは知らず、初めてみたときはびっくりしました。
ウェブサイト、リンク張らせていただきますね。

こんにちは、HP楽しく拝見しました。
私が子供の頃は文房具屋に肥後守が売っていました。ナイフへの風当たりが厳しい昨今ですから、こままま肥後守が消え去ってしまうのかと思うと残念です。少年に期待できないとなると、大人たちが支持していくしかないのでしょうか。
先日、何十年かぶりで肥後守を入手しました。
やはり値段は正直、刃付けはいい加減で、左右のバランスも取れていません。切れることは切れますが、大人が思い入れするほどのナイフではなかった。しかし、青紙割り込みで素性は良さそうです。そこで一念発起して研ぎ出す決心をしました。
600番から6000番までの砥石を使って、丸二日をかけて刃をつけ直しました。
その結果、かなり素晴らしい刃物に仕上がりました。鑑賞にも堪えうるような、迫力ある姿を見せてくれます。切れ味も最高です。なんなく髭が剃れます。私は西洋剃刀や玉鋼の和剃刀なども所有しており、時々それらで髭剃りをすることがあるのです。それらと比べても遜色ない切れ味です。しかも使いやすい。世界中どこに出しても恥ずかしくないナイフとなったと思います。
安物の肥後の守でこんな素晴らしい切れ味が楽しめるとは、自分でも驚いています。改めて日本の刃物技術の底力を見せられた思いです。
添付の写真はその力作です。うまく撮れず、微妙な色具合は出てません。ちょっと汚らしく見えますが、現物はピカピカでなかなか見栄えがしますよ。肥後の守らしくない刃付けですが、なかなかいいでしょう。鞘部分は本来真鍮ですが、十円玉と塩水と電池で銅メッキしました。(実行する人は塩素ガスに注意!)
(02/02/10)

銅メッキですか~。理科の実験みたいで面白そうですね。
肥後守、たしかに価格は安いですよね。海外の数千円、数万円とするようなナイフから見ればほんとに安物です。でも、楽しみ方は高価なナイフにぜんぜん負けてない、と思うのです。

はじめまして。
HP楽しく拝見させていただきました。
実は、私も子供の頃購入した鎌、鋸付きの肥後を持っています。随分錆びていたのですが、しばらく前に研ぎ直しました。
かなり錆びていたので、座金は切断してしまい、現在は手入れしやすいようにビスで止めてあります。
子供の頃は何度も肥後守を買った覚えがあるのですが、当時のものはすぐに錆びてしまったので、今残っているのはこの一本のみです。鎌を何に使うということもないのですが、子供心にわくわくしたものでした。
現在は肥後守定(かぎ)駒の大(刃渡り9.5cm)をホームセンターで数本購入し、便利に使っています。一本1100円でしたが、青紙割込でとてもよく切れます。
というのは、私は趣味で日本刀を研いだりするので、日本刀の研磨道具を一式もっており、これで化粧研ぎまでするとすばらしいものに仕上がります。そのうち一本は鎬より上側は鏡面仕上げにしてあります。(かなり骨の折れる作業でしたが)もちろん、実用に使用しております。
そして、錆止めには丁字油という刀油を使用しております。もともと生薬の精油なのでベタつかず、ティシュで軽く拭くだけで食物も切ることができ、とても便利です。武道具店か刀剣店で1000円以下で購入できるのでぜひ多くの方の肥後守に使ってもらいたいなあと思います。
それでは、今後のHPの充実を楽しみにしています。
(02/01/25)

ありがとうございます。丁字油、私も探してみます。


2001〜2000


Dear mister Saito
(I hope I hadn't made a mistake...)
I've just have been seen your website, and like it a lot. Malheureusement, I can't read japanese, but I enjoy a lot your collection. I've seen you got a french Douk-Douk. That's a good idea ! ;D
I've myself get a website, more axed on french folder knives as opinel or Douk-Douk (http://www.geocities.com/virobloc).
Thank you for your great website.
Cordialement,
(01/12/21)

フランスの方からいただきました。
douk-doukに限らず、いろんな国のナイフを紹介していきたいものです。
それにしても私はフランス語ができないので・・・どなたか翻訳できる方いらっしゃいます?

はじめまして。肥後の守について少し教えてください。
私は左利きです。
小学生の頃は、まだカッターナイフのない時代で、ボンナイフを使用していました。
学校の近くの文房具店で売られていた物は、ボンナイフと切り出しナイフと肥後守だったと記憶しております。
左利きの私には、切り出しナイフや彫刻刀はとうてい使えない代物でした。
文房具店で販売されていた肥後守は、箱に入った品物でしたが、これも良く切れなくて、私は、切り出しナイフも肥後守も彫刻刀も、みな片刃だから使えない(切れない)のだと思っておりました。
つい先日、そのような発言をしておりましたら、ここのホームページを紹介されました。肥後の守が両刃であると知り、びっくりしております。
私が小学生の時に購入していたあの品物は何だったのでしょうか?
箱に入った収納式の物は、肥後守の偽物だったのでしょうか?
なぜあれほど切れない刃物を、肥後守と思っていたのか?
気になって仕方ありません。
この疑問に、もし何らかの手がかりをいただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
(01/08/27)

おそらく、片刃と思いこんでいた肥後守は、両刃の肥後守だったのだと思います。
きっと研ぎ具合が偏っていて、片刃に近い断面形状になっていたのでしょう。
肥後守の刃は、板を打ち抜いてからグラインダーで刃付けをします。
その時、右側を多く削り、左側を少ししか削っていなかったのだと思います。
すべての肥後守がそういうつくりではないのですが研ぎ具合に偏りのあるものは、いくつか見受けられます。
暮らしの手帖の第II世紀59号に、「220本の肥後守をテストする」という商品レポートが掲載されています。ご興味あればご一読をお薦めします。
なお、肥後守の鞘に切り出しナイフの刃をつけた、切り出し型肥後守ナイフも存在しています。きわめて特殊な例ですが。


はじめまして。
自分がもっとも愛用しているナイフは、ビクトリノックスのキーホルダータイプと、やや大きめのロック式タイプですが、肥後守も、一本(登録商標:肥後守(かね)駒)持っています。
私のキャンプ、フライフィッシングのスタイルでは、ビクトリノックスの実用性には劣るため、ガンガン使い込んだ経験はありませんが、真鋳の柄と鋼のコントラストが大変魅力的で、大好きなナイフのひとつです。
ところで、貴HP紹介されている鎌・鋸がついている型ですが、本山賢司さんの著作「いつか帰る森」のキャンプシーンで、フランスの肥後守と形容される「オピネル」を持参した主人公が、同行者から借用した鎌・鋸付の肥後守に感嘆しているシーンがあります。
この場面を読んでから、もう一本鎌・鋸付が欲しくなってしまい、暇な時や、出張先、旅先で金物屋・刃物店を見かけるたびに、店を除いています。未だに出会うことができませんが、この感じは古本探しと似ていますね。
マアこれからも、いつの日か、出会えることを夢見て探し続けます。また、寄らせてもらいます。では・・・・。
(01/07/14)

そうですね。真鍮と鋼の組み合わせって不思議とひかれるものです。骨董趣味ではなくて。
金属の中でも真鍮は実用の美というか、使い磨かれることで美しさを増す素材なのではないでしょうか。本山さんの本、(まだ読んでないので)探してみます。


「OUT RIDER」という(ツーリング関係がメインの)バイク雑誌に「山田深夜」という人が、
「旅人達の十字路(たびゅうどたちのじゅうじろ)」と題した連載をしています。
(フィクションなのかノンフィクションなのかいつも「????」なんですが愛読しています)
今月=2001年7月号(6月1日発売)で、「肥後守」を題材のひとつに一文を載せています。
そのなかで「トンガリ刃、青銅とよばれる三層鋼、鞘に鶴の模様」という肥後守が出てきました.。(てなわけでこのsiteに立ち寄ってしまいました)

で、ですね。ほんとにこんな手の込んだヤツが実在したor実在するんでしょうか?
なんか「高そーー」な気がしませんか?(むかしは高価だったんでしょうか?)
なんて疑問です。こんな肥後守をご覧になったことはありますか?

で、話題変わって、
「この手の刃物=ブランド品じゃないが質実剛健、使い手次第でグレードアップしていく刃物」って女性は興味もつんでしょうかね?やっぱり男しか興味持たないんでしょうかね?
「刃物を使って作られたもの=木工、彫刻etc」や「工芸品、ブランド品、芸術品としての刃物」に興味を持つ女性はいると思うのですが、
「使い続けられてきた=個人的な歴史、未だ現役、ノスタルジー、自分の気持ちを受け止める」刃物(←とりあえず包丁は除きます)って興味あるんでしょうかね、女性は。 やっぱり男だけなんでしょうかね?こういうものに心引かれるのは…。

なんて事を考えながら、このsiteを楽しませて頂きました。ありがとうございます。
ぶしつけな感想を述べさせて頂きましたこと、ご容赦ください。
では、失礼いたします。
(01/06/12)

えーっと、青銅というのは青鋼のことですね。青鋼というのは正確にいうと青紙一号と呼ばれる鋼で、むかし青いラベルが付いていたものです。
鞘は、文字以外に様々な図柄が描かれます。花鳥風月から野球選手、飛行船まで。昔の(当初の)肥後守は、とくに子ども向け、というわけではなかったと思いますよ。
刃物の性差、これはじつに奥深いテーマですね。ぜひとも深めていきたいです。


始めまして、突然ではありますがメールを送らせていただきます。
今日、フリーマーケットにおいて何の気なしに手にしたナイフが肥後守でした、
それで興味をひかれてこちらのサイトを訪れさせていただいた訳です。
手にした品はかなり古いタイプだと思われます、上から 鋼割込 「賢 登録商標  肥後守 と、たがねで叩いた銘が切ってありました。
錆もいい感じで出てまして、刀剣に詳しい人が、少なくとも昭和初期には遡るタイプ なのでは?と仰ってました。
我が家には日本刀やら小柄がありまして、それらと比べても遜色無いぐらいの貫禄で あります。
資料不足を承知でお聞きしますが、いったいどれくらい前のタイプなのでしょうか?
それと、値段ですが、とんでもないものでした。

追伸 これからも興味を持って拝見させて頂きます、頑張ってください。
(01/05/20)

うーん、とんでもない値段とは、いくらくらいなのでしょうか。当博物館内でも骨董市での肥後守価格を載せてあります。
登録商標は明治終わり頃なので、その肥後守は大正あたりのものかもしれません。
刃のかたちや座金の特徴がわかればもっと細かく同定できそうですが・・・


この度、小誌6月号の「日本民俗ナイフ考」企画内特別編と題して、
肥後守について、筆者関根秀樹さんに様々に書いて頂きました。
その際、齋藤様の修士論文を参考文献とさせていただき、
参考とさせていただきました。
もし、よろしければ、
その掲載号をお送りさせていただきたく思っております。

(01/04/27)

ワールドフォトプレス社の方からこのようなメールをいただきました。
ナイフマガジンの6月号(No.88)です。結構批判的な引用が多いですが(笑)、ちゃんと真剣に読んでいただけているようでちょっと恐縮。
関根さんともぜひ、お会いしたいですね。


前略 初めてメールをさせて頂きます。
先日、中野区のあるナイフショップへ行きましたら、肥後守(本家本元以外の物も有り)が売っていたのですが、
ポップに絶版品と書いて、中古も含めて1個1,000円で売られていました。
これにはビックリして、お店の人に「え!絶版品なの?」と聞きましたら、
「そうだよ。もう作ってないんだから貴重だよ。」と言われました。
これは明らかに、ナイフ屋さんの勘違いですよね?
それとも、永尾さんと藤原さんがもう作られなくなってしまったのでしょうか?
考えると夜も眠れません。お忙しいとは存じますが、お返事をお待ち申し上げております。

(01/04/13)

それは初耳です。
藤原さんの方は、ほぼ休業されてしまっていると思います。
永尾さんはおそらく大丈夫だと思いますが
トシもトシですし ご病気とか、なにかの事情で休業されてしまったとしても不思議ではないでしょう。
すみません、私も未確認なので なんとも歯切れの悪いお答えしかできません。
なにかわかりましたらお知らせください。
こちらでも調べてみようと思いますが。



Thank you for your reply! Your English is excellent. Unfortunately my Japanese is non-existent. Despite this limitation I had a very good time following the many links on your site and viewing the pictures. I learned a lot from these images.

I am also interested primarily in practical working knives. As an American boy, I grew up having various knives. Now, after I finishing graduate school (Art Education) and starting teaching, I find myself deeply involved with knives and woodcarving/woodworking.

In college I concentrated on Painting and Printmaking, but as I began to work with knives and wood I found that working three dimensionally in Sculpture came much more naturally to me.

I began to collect pocket knives, and joined Western Reserve Cutlery Association; the oldest knife club in my home state of Ohio. I soon began to concentrate on collecting the style of pocket knife called Barlow, and eventually reached over one hundred pieces, at which point my interest waned and I began to buy other types of knives more suited to Woodcarving.

Now I buy and use knives of Scandinavian origin. I find that these have the best steel, and that the size and shape is well suited to carving. I also make my own knives out of files.

Although I have several hundred knives in my possession, and have seen many hundreds more I am not sure that I have ever actually held a Higo-no-Kami. I am very interested in what examples of this type of knife that an expert like yourself might be able to find for me. I would be primarily interested in examples that are made of quality materials, and reflect the oldest traditional form.

As far as repayment I can send you US currency, or perhaps there are American pocket knives that you are interested in that I could find for you.


Thank you,

(01/03/15)

すぐに返事いただきました。言葉がわからなくても画像だけで理解する、って日本人も外国人も同じなんですね。
「practical working knives」この領域は私も興味津々。肥後守、早く送ってあげないと・・・



LeavesHello,

Thank you for your fascinating web pages on the Higo-no-Kami. I am a collector and maker of knives; I am also a woodcarver.

I am having trouble finding a source of Higo-no-Kami. Could you please refer me to sites where I may purchase this type of knife?

In christian love,

(01/03/09)

米国の方からこのようにメールいただきました。たしかに、海外では肥後守、入手困難ですよねえ・・・



突然のメールで申し訳ありません。
早速ですが、ホームページを拝見させていただきました。肥後守についてとても研究されていることがわかりました。肥後守は私も家の道具箱のなかにあったのを覚えています。父が使っていたものらしいのですが、錆が刀身全体に広がっていて刃もかけていました。それを祖母が使っていた鎌用の砥石でといでなんとか使ったいました。子供の頃から刃物は身近にあって、両親も私が工作する事を喜んでいたので、自由に刃物を使うことができました。

子供の頃からの影響か、いまでも刃物が好きです。肥後守も4本もっていて、内2本は焼きの入っていないところまで使い切りました。今ではペーパーナイフになっています。
このように刃物に興味があるので、卒業研究に刃物をテーマとして進めたいと考えています。
私は技術科なので、子どもの技術と刃物ということで、考えていきたいと思っています。
そこで、たいへん失礼かと思いますが、貴方が発表された肥後守についての研究論文を拝見させていただきたいのですが、だめでしょうか。是非今後の研究のために勉強になると思いますので、よろしければお願いします。お返事をお待ちしております。
(01/02/19)

ふと自分の学生時代がなつかしくなりますね。
わたしも修士の時に なにか刃物を題材にして研究を進めよう、と思いながらも
すぐ肥後守には行き着かなかったのでした。

> 子どもの技術と刃物
面白いテーマです。
でも教育関係ではいろんな先行研究もあり、独自性というか新規性を出すのは
なかなか難しいかもしれません。
とにかく、自分の好きなこと、自分の追い求めたいこと、
に対して純粋になることが大切ですよね。


初めまして。
楽天市場に出展していた刃物屋さんが古い肥後の守を探しているというのを見かけて、
そういえば私も古いのを持っているなと思って検索したところ、貴サイトを見つけた次第です。

私の所有する物は、何だか古い字体で肥後の守と書かれた物で、黒っぽいです。
形態変容を掲載していただけると、どの位古いのか分かるので楽しみです。

私も高専→大学という経歴なので、親近感を感じました(化学ですが)。
現在は機械メーカーで品質保証をやってます(化学とは関係ないですが・・・)。

また度々覗かせていただきます。
それではまた。


(01/02/10)

その肥後守、「肥後守」以外にはなにか描かれていませんか?商標とか・・・

形態変容、近々なんとか・・・と思いつつまだアップできていません。ネタはあるんですけど。

高専出身というのはなんともいえない連帯感を感じるものです。
意外と遭遇するんですよね。高専出身のかたって。



「『肥後の守』に左利き仕様はあるの?」という問いに、ていねいに回答して下さって、ありがとうございます。

特に「左利きだから使いにくい」とは、娘も申しませんでしたが、まだその違いも分かるのかどうか・・・。
砥石だけは結婚したての頃買ってみたものの、結局包丁も研いだことがない主婦なもので、(主人が時たま「ハマトイシ」という「手動式刃物とぎ器」でやってます)「ド素人が左利き用に研ぎ直して、切れなくなったらどうしよう!」が、率直な感想です、情けないけど。
とりあえず、まだ良く切れるようなので、うちにある3本は、このまま使ってみようと思います。

夏休みの宿題して、1ダース試しに削ってみた顛末をまとめて小学校に提出しました。

後日作品などを展示する際、知人の母親達の目にとまり、
「『ひごのかみ』って何?」
と話題になったそうです。
(娘は1年生なので、ひらがな表記の表紙にしたのです)
広島県出身昭和13年生まれの母に育てられてる私には、「えーっ、『肥後の守』を知らないの?」と、ちょっとびっくりでしたが、兵庫県三木市で盛んに作られたのなら、少し納得、といったところでしょうか。(ちなみにみなさんわりと教育熱心なお母様方で、出身は、埼玉、名古屋その他いろいろだったそうですが。)

全国的にもっと、「肥後の守」を有名にして、小学校でもみんなで使えればいいのに、と思います。
すてきなホームページありがとうございました。

(00/09/19)

下の方にお返事出したところ、このような返事をいただきました。この「夏休みの宿題」はかなり貴重な作品になるでしょうね。



「肥後の守」――私(S.37年1月生まれ・主婦)も、就学時に手回し式鉛筆削り器を買ってもらう前は、母(S.13年10月生まれ)に、「肥後の守」で鉛筆を削ってみせてもらった記憶があります。(あくまでデモンストレーションですね)
確かに私の小学校1年生当時のノートには、鉛筆の削り方の、良い例、悪い例が、最後のページ(後表紙の内側)あたりにありましたよ。
今は見ませんね。
 
その後私も3児の母になり、就学前のクリスマスには必ず、我が家のコドモたちには、目覚し時計と「肥後の守」がサンタのプレゼント、ということになってます。
第1子が幼稚園年長児の7年前、あちこち探して、やっと、「登録宗近肥後ナイフ」という、紙箱入りのものを、当時住んでた市内の文具店の隅で見つけました。
ちょっとレトロなオレンジ・紺・黒・白のパッケージで、「スバラシイ切味」
と箱の表面に。
驚くほど安価でした。
需要が無くて、店主も、売れて大喜びだったのかな。
 
その後子供が生まれるたびに、「まだなくなってないかな」と心しながら、その店に足をのばしました。
その後生まれた甥っ子姪っ子にも、海外に暮らしているので、買っておいてやりました。
 
今年末っ子が小学校1年生で、夏休みに鉛筆を削らせてみました。
ちょっと気がかりだったのは、その子が左利きだったこと。
安物なのかもしれませんが、刃の断面は、微妙に非対称でした。
上の子二人と同じように、夏休みの宿題として1ダースほど削らせてみました。
ただし、すべて右左逆にして、私が教えたのです。
肥後の守って、ホントは、左利き用があるのでしょうか。御存じなら、教えて下さるとうれしいのですが。
また、手ごろな価格で買えるものなら、手に入れる方法は?
よろしくお願いします。

(00/09/01)

「肥後の守」がサンタのプレゼント、それは素晴らしいプレゼントですね。
刃の断面、微妙に非対称というのはなかなかスルドイですね。
そうです。基本的には左右対称なんですが実際には非対称です。手作業で研いでいるからです。
 
左利き用の肥後守は、結論からいうと、ありません。
切り出しのような片刃だと、右利き、左利き、というのがあるんですが肥後守のように両刃だと、たとえ微妙に左右(というか裏表)非対称といっても右利き、左利き、同じように使える、とされているからです。
 
実際のところ、左利きのお子さんが使ってみてどうですか?
使いにくいですか?
そのへん、私も興味あります。詳しくお聞かせいただけるとうれしいです。
 
さて、もしも「やっぱり左利きには使いづらい」ということでしたら、方法はあります。
 
片面をよく研いで、左利き仕様にしてしまえばよいのです。
とぎのトレーニングになるという効果もある・・・・と思いますよ。
 
道具は自分でつくるもの、ですし。
 
あんまり答えになってないかもしれません。
またご意見などお聞かせください。


「肥後ノ守」。懐かしいですね~。
小学校の頃、鉛筆を削っていた記憶があります。
手動式の鉛筆削りやら、筆箱用のちっこい鉛筆削り道具があったんですが、親がちびた鉛筆を削っていたのが多く、それを見ているうちに自分でも削りたくなって、さわったのが「肥後ノ守」だったんです。

結構、削ったかなぁ~。
最初の頃失敗してばかりいまして、指先を幾度切ったことか。
そのうちに怪我をしなくなり、扱いも上手になっていきました。
そのおかげ?かどうかは知りませんが、道をはずすことなく成長しました。
私は、握力が強いたちなので、「肥後ノ守」のしっかりとした握りや刃でないと、べきべき折ってしまいます(カッターナイフの刃を幾度未使用のまま折ったことか)。
中学に入ってから、シャープペンがはやりだし、「肥後ノ守」を忘れていたんですが・・・・。
先日、職場のおばさん(その時、おばさんが、鉛筆を電動鉛筆削りで削っていたんですね)と、喋っていたとき、鉛筆が電動鉛筆削りの奥に詰まってしまいまして、やっとこさ取り出したんですが・・・
(実は、その鉛筆、ちびた鉛筆を軸筆にさしたものだったんです・・・)
「この鉛筆って、ちびた鉛筆だったのね~」(と、おばさん)
「うちでは、そーゆー鉛筆は、鉛筆削りで削らずに、『肥後ノ守』で 削っていましたが」(と、私)
「『肥後ノ守』って?」

・・おばさんは「肥後ノ守」を知りませんでした。見たこともないそうで。
まぁ昔、筆箱の中になにやら小さいナイフのようなものを入れていたということは覚えていたんですが・・・
・・それにしても、おばさん、私と10年以上、年は離れているのに~
それとも、単に私の親だけが知っていたマイナーなものだったのか?

ということで、文房具屋に走っていったんですが、最近の文房具屋、置いていないですね~。
「『肥後ノ守』ありません?」と尋ねたところ、逆に「『肥後ノ守』ってなに?」と言われる始末。

町の中心にある工具屋に行き、かなり年配(?)の店員さんに「『肥後ノ守』ってあります?」と尋ねたんです。
「ありますよ」の一言で見に行きましたら、種類の大きさの『肥後ノ守』が。
でも昔見た『肥後ノ守』より、なにやら薄っぺらいような気がしました。
しかも、いずれも無銘のものばかり。
なんでも、昔は「肥後ノ守」系統であれば、「肥後ノ守○○」と入れられたそうなんですが、いまは商標登録されちゃいまして、「肥後ノ守」も「○○」も入れられない、とのこと。
読み方も「ひご・の・かみ」の他に「ひご・の・もり」、中に「の」の字なしのもの、「ノ」「乃」「之」の字のものがあるそう。

ぐすん、と帰ってきまして、すぐさまパソコンを立ち上げ、 「YahooJapan」にサーチをかけたところ、このHPにたどり着きました。

あ゛あ゛あ゛、長くなって済みません。

最近の事件に関連する一言。
私は、あの、若者にナイフを与えないのが一番という考え方は間違っていると思います。
幼い頃より、ナイフに一度は触れさせ、その扱い方、正しい考え方を教えない 限り、若者による事件は続くと思います。
また、教え方も一辺通りではなく、なにか作る楽しさを通して、親だけ、教師だけではなく、教師と親が一緒になって、子供に教えるべきだと考えています。
どうでしょうか?

(00/07/29)

ふつうの文房具屋さんにいくと こういうコト、よくありますね。
やはりかなり古い、ちょっとさびれたような文房具屋さんか金物屋さんに行くのが正しい姿かと。(笑)


じつは、登録商標は明治の頃からいろんな名前が商標登録されています。
「肥後守」が もちろんはじめに登録されたんですが、その後肥後守組合以外の業者は自分たちの好きな名前をいろいろ登録しています。
ちなみに現在は三木市の永尾さんが唯一、肥後守を生産されてます。永尾さんも、最近はけっこう有名人なんですよね。



はじめまして、巡回していたらこのH/Pを見つけました。名前を「肥後」といいます。
肥後のくせに「肥後の守」を持っていません。小学生のころ、鉛筆を削った以外に使った記憶がありません。興味深く読みました、たくさん種類があるのですネ
これだけ種類があれば名前が一緒の「肥後の守」あるかもしれませんので、機会があれば手に入れてみます。

(00/07/09)

肥後さん、という姓の方は初めてです。たしかに地名ではなく人名というのもアリなんですよね。
ナイフの方は、経営者の名前を取り入れた商標が多く、「名字+守」というパターンがいろいろ見られます。



実は昨日、近所のデパートで開かれていた四国物産展の和包丁を扱っているコーナーで肥後守を見つけ、思わず買ってしまいまして、ちょっと興味を持ってインターネットの検索をかけたところこちらのHPにたどり着きました。
そのあまりの詳しさに感動して、思わずメールしてしまった次第です。


以前ニュースステーションで「絶滅危惧商品」というコーナーで肥後守りが取り上げられており、私自身は使ったことはなかったのですが、父などは懐かしそうに見ていました。
(中略)
ところで、私が持っているこのナイフ、よく見ると登録商標 肥後守定 とあってそのすぐ後に鈎かっこ(¬)で駒という文字がありました。もしかして類似品でしょうか(笑)


(00/02/07)

そうそう、あのときは制作会社の方が 私のところに取材、というか話を訊きにきましたよ。
けっこうよくまとまってましたよね。
「駒」ですが、それこそ、本家本元の肥後守です。
三木市の永尾さんがつくっているものです。
ちなみに「駒のところは「かねこま」と読みます。
よければ、大きさや鞘の材質、使い心地などもレポートしてくださるとうれしいです。



1999〜1998


肥後守を砥いでくれる所を紹介してください

(99/10/20)

いわゆる「まちの刃物やさん」で研いで下さい、といえばきれいに研いでくれるはずです(私は頼んだことないのですが)。
確実なのはナイフの専門店に頼むことでしょうか。また、骨董市などで古い刃物を扱っていらっしゃる方はたいてい研ぎ直すのも上手なので、そういう方を探すというのも手ですね。


私も肥後守を愛用しております。
通常サイズのものを会社に置いておいたり、小型のものをキーホルダーにしたりして、ほぼ毎日使っています。
ビクトリノックスやオピネルも使っていた時期がありましたが、やはり切れ味が格段に違うため、肥後守に落ち着きました。

(99/09/15)

あの小さいものはなかなかかわいらしくてイイですよね。ヨーロッパのものに比べると、肥後守は刃がかなりぶ厚いように思います。



はじめまして、大変興味深く拝見いたしました。
私も昔からナイフというものが身近な存在であったので、今の若い人たちのナイフに対する考えが少し残念です。
以前から、肥後守の存在は知っていたのですが、実際使ったことありませんでした。
市販の登山ナイフなどで、育ちましたので・・・ただ砥石で刃物を研ぐと言うことについては結構好きでした。
成人してからというもの、いつも使っていたナイフは海外ブランドの、ステンレスなどを使用したものでしたが
いまいち何か物足りない気がしていました、ところがある店で、この肥後守と出会い新たな発見をした想いです。
運が良かったのでしょうか、その肥後守が、(さだかねこま・青紙割り込み)だったのです。
もしふつうに売られている安物製品だったら、こんなものかという感覚で気にもとめなかったでしょうが、研いだときの、あの刃紋・・・・感動しました、それにもまして切れ味・・・・・・
結局今建築関係の仕事をしていますが、いつもポケットには肥後守が・・・・
先日、限定生産?桐の箱に入った虎の刻印入りの肥後守を、手に入れました・・もう海外のステンレスナイフなんか使えませんね(笑!)。
病気が始まり、砥石まで天然物を手に入れました、大村砥、青砥、姶砥・・研ぎあがったときの輝き、なんともいえませんねぇ・・( 肥後守の何倍の値段だろうか、いや、何十倍以上・・・・・・)
これからは、知り合いにも本物を配り、良さを知らせて行くつもりです・・
年輩の方にプレゼントすると、懐かしがって目を細めて喜んでくれます。
長々と書きましたが文章面のまずさはご容赦ください。
(99/09/08)

人間には二種類いるのだと思います。肥後守を手にして喜ぶ者、見ても「ナニこれ?」と興味を持たない者。
前者の人が多くなるよう、頑張りたいものです。



☆初めてお便りします。興味深く拝見いたしました。私は石川県にすむ39歳の中学校理科教師です。
☆昔家の増築でたびたび世話になった”自称名人大工”さんが昨日突然家にやってきました。全く音信不通で、亡くなったとの噂もあったので、うちの家族との再会をお互いに喜び合いました。私の刃物との感動の出会いは実はその大工さんを通じてでした。小学生だった私は、仕上げ砥で研ぎあげたカンナの刃が大工さんの髭面を剃り上げるのにいたく感動したものです。そのころから自己流ですが刃物研ぎが私の重要な?趣味の一つとなりました。
☆砥石と指の皮をすり減らしていくうちに腕も上がっていきました。研ぎまくった小刀の中でやはり一番好きで役立ったのは「肥後守○○」タイプでした。鉄工所の折れ鋸から作った切り出し小刀と肥後守が当時の宝物でした。そして知識のない中でも、一本ごとに切れ味が違うことに気付いていったように記憶しています。確か、父親が持っていた刃渡り6cmの黒い鞘で文字が赤のものは切れ味の良さと切れ味が長く保つことで群を抜いていました。”名人大工”さんは、「のみの刃やったら、こんなきれいに髭はそれんぞ。」と言ってましたが、同じ鉄なのにどこが違うのか当時は疑問でしたね。
☆昨年週刊ポストの記事をきっかけに永尾かね駒製作所の「青紙割込」を手に入れた人も多いかもしてません。私も研ぎ上げた後の切れ味に感動をしながら実用に、鑑賞にと楽しんでいます。当ホームページの趣旨と少しずれるかもしれませんが切れ味と実用追求という点で肥後守を見守っていきたいと思っています。また楽しい記事を楽しみにしております。
○追伸.肥後の守の座金をかなとこの上で金槌でたたくとしまり(当たり前か・・)、逆にゆるめるときは木材の上で木槌でたたくとよいとのことです。みなさんご存じでしたか。

(99/06/07)

鉋の刃でひげそり・・・いいですね。鉋掛けのコンテストもあるようで、刃物を研ぐことときれいに削ることは密接な関係にあります。
木の上で木槌、というのは初耳でした。今度試してみます。



はじめまして。教えていただきたいことがあるのですが
1969年、三条金物青年会編・発行の岩崎航介さんの刃物の見方とゆう本は、どこの本屋さんにいけば購入することができるのかわかりますか?
もし、なにかわかることがあれば教えて下さい。

(99/06/07)

う~ん、購入できるものなら、私が真っ先に買ってることでしょう(笑)。じつのところ、現在では購入できません。
この本は、岩崎氏の講演集で、青年会などでのお話の内容が記録されているものです。
私も、コピーしたものしかありません。
国会図書館に行けば複写はできます。ただし、やや高いのと、一度にできるページ数に限りがある(著作権がどうのこうのという話です)ことなど、なかなかやっかいです。

そこで、ですが
織本篤資氏の「和式ナイフの世界」 p.81によると、三条金物青年会でも残部僅少で、「希望者には貸し出しの労を取ってくれる」んだそうです。
青年会の電話番号は0256-32-1311ということですが、
http://www.tsubamesanjo-jc.or.jp/1999menu.htm
に、1998年度より、燕青年会議所と(社)三条青年会議所が統合し、(社)燕三条青年会議所となったとあり、もし金物青年会と一緒だとしたら問い合わせ先はこちらになります。
詳しい方、お教え下さい。



肥後守についてのコメントの前に、まず私は比較的新しい肥後守しか知りません。(現在20歳です)
私は、ナイフに対する風当たりが強い今こそ 肥後守について考えるべきではないかと思います
道具として、すぐれたナイフがあることを忘れてはなりません
そして刃物を使えない子供のためにナイフの使い方と手入れの方法を覚えることができるもっとも最適なナイフだと思います

私が肥後守を使い始めたのは小学校3年生だったと思います
当時ナイフが研げるようになったのがうれしくて毎日山にもって行ってました。

(99/05/13)

道具を買うことはできても、それを使い続けるためには手入れが欠かせません。
刃物は、それがわかりやすくて絶好の教材ですね。
ナイフを使いこなせる楽しさ、とげる楽しさ。
たくさんの人に伝えるのはどうしたらよいのでしょうか?そんなとこがこレからの課題でしょうか。


 2度目で失礼します。前回は、当方の疑問にお答えくださいましてありがとうございました。このページを見ているうちに、肥後守に対する興味が高まってきました。そこでお願いですが、貴殿がご存じの肥後守についての参考資料などありましたらお教え願いたく存じます。また、貴殿の修士論文を是非読ませていただきたいと思うのですが、閲覧できる場所(大学図書館等)などありましたらお教えください。
 ついでですが、最近、近所のデパートで新潟物産展なるのものを開催しておりました、そのなかの刃物点で、また肥後守を見つけました。箱には「最高級特選品本刃付觀龍肥後守別打」と書いてあり、割り込み等の刻印はありませんでした、もしご存じであればお教えください。

(99/04/02)

下のお便りのつづきです。
私の修士論文ですが、千葉大学のデザイン文化計画研究室、道具学会事務局、三木市立図書館、三木市立金物資料館、などでみられます。もちろん先に私宛にメールをいただければ良いかと思います。
觀龍肥後は、確認していませんがおそらく三木の永尾さんのところでつくっていると思います(でももしかしたら小野市の柏木さんのところかも・・・)。

肥後守についていろいろ勉強になりました。わたしが小学生の頃(25年位前)は、肥後ナイフ(チキリは無く、鎌と鋸がついていました。)というものを使っており、それが肥後守だと思っていました。それから何年か後に、暮らしの手帖という婦人雑誌に肥後守についての特集記事が掲載されており、それにより、「肥後守が登録商標であること、当時かなり類似の名称の粗悪品が出回っていたことを知りました。後に、父の所有していた肥後守(らしきもの)を調べたところすべて肥後隆義と刻印がありました。それから、20数年本物の肥後守を知らずに忘れかけていたところ、数年前に、雑誌で永尾さんの記事を読み懐かしく思っておりました。 最近では、ナイフ雑誌にも永尾さんの記事が載り、いくつかのナイフショップでも見かけるようになりました。肥後守をいつまでも作り続けてほしいと思っています。
 ついでですが、最近、肥後守利光(青紙割込)とういものを手に入れました、これも肥後守の生き残りでしょうか?

(99/03/20)

肥後隆義は、小野市の藤原さんという方がつくっておられます。
でも高齢のため、いつまで続けられるのかわかりません。

肥後守利光ですが、それは木屋さんで購入されたものですね。
「利光」というのは木屋さんのブランドで、木屋さんが永尾さんに製作してもらってるモノです。だから、モノとしてはカネ駒と同じ、永尾さんのところでつくられた、まったく同じで刻印だけの違う肥後守というわけです。
ところでKさん、返事を出そうとしたところ、アドレスがUnknown hostということで戻ってきてしまいました。もう一度ご確認の上メールをくださると嬉しく思います。

Hi i am in america and i saw your Pocket knife that has the bondi blue colors of the imac, i was wonderlin if i could purchase one?? could you give me more info please

(99/02/15)

This is not "iKnife" , but "Hana-Kogatana". :-)
By the way how did you get this picture ?
どうやらhttp://www.dvdesign.com/fun/Apple/iMac/iStore/moreishop.htmlにて、はなこがたなの写真が載っているようです(というか勝手に使われてるのですが)。

会議室 (註:ニフティサーブのふるさとフォーラム(FZENF)の14番会議室、とのことです) で「肥後守」が話題になったので関心があり、ホームページを拝見しました。すばらしい研究内容に驚き、知識が増えたことに感謝いたします。

尚、これに関連してニフティの中で調べましたところ、FS20 4番会議室 #01194で たんとんさんと言う方が発言されている内容が気になりますので要旨をお知らせいたし、準備中のページの参考になればと思い、お知らせいたします。(下記の内容の真偽を知りたく、また来館したいと思います)
...........................................................
その発言の要旨は「肥後守」を製造しているのはを岐阜県で、岐阜県以外のメーカーは肥後守の商標を使えないそうです。そのメーカーも3社だけになった。という内容です。
...........................................................

(98/11/28)

わりと誤解が多いのですが、肥後守の生産地は兵庫県三木市と小野市だけです。
現在は、たしかに3メーカーですが、
ひとつ(小野市)はもうほとんど生産をやめている状態、
ひとつ(小野市)は年間5000丁ほどの生産、
ひとつ(三木市)は年間10万挺ほどの生産量です。
いま、肥後守メーカーと言えば
ほとんど間違いなく三木市の永尾さんのことを指します。結構有名になりましたね。

 私はポスト刃物狩り世代で、肥後の守を初めてみたのは高校1年の夏に友人とその兄貴と3人で北海道に旅行したときで、友人の兄貴が持っていたのでした。

 実家にも肥後の守の1本くらいあったかも知れませんが記憶に残っていません。父が仕事であちこち海外へ出かけるのでドイツやアメリカの刃物が家にごろごろしていたせいでしょう。

 昭和36年か37年に小学校に入りましたが、多分入学と同時に手回しの鉛筆削り器を与えられました。しかしその頃のノートには鉛筆の削りかた(もちろんナイフを使っての)の説明が、良い削りかた悪い削りかたの例の絵入りで必ず印刷されていました。ナイフ狩り以前の遺物なんでしょう。文房具屋で売っているナイフはいわゆるボンナイフでありました。

 友達の兄貴のを見て以来、自分でも数本買って持っていました。

(98/11/14)

この「説明」はなかなか興味深いなあ、と思いたずねてみると、
「いや、芯を長く残して木部を削ったのや芯が短すぎるのや適正な長さに削った例が鉛筆だけ図示してあるだけのものです」とのお答えをいただきました。
でももし実物をお持ちの方がいらっしゃいましたらぜひ拝見させていただきたいものです。

Chateau Micmac の館長・おひねるです。
リンクを張っていただいてありがとうございます。
フランスの「肥後守」というと、やはり齋藤さんのおっしゃるとおり、その形状からしてDoukDoukではないかと思えます。ただし、こちらはオピネルほどにはポピュラーではないですね。富岡八幡の肥後守屋さんのそばにはこれを売っている怪しげなフランス人がおりましたが、やたらと高いので買わずに帰ってきました。

しかし、日本の「オピネル」といえばやはり「肥後守」であります。
(98/11/09)

以前、六本木のロアで大きめのDoukDoukが1万円で売られていました。おなじ人でしょうか?
こんばんわ、大変楽しく拝見させていただきました。
私もナイフが好きで、肥後守ではありませんが、小学校のときから電工ナイフを愛用していました。肥後守も現役が2本木工用に活躍しています。
ナイフの自作が高じて、今はナイフの原点である石器づくりにはまっています。
(98/10/18)

刃物について考えると、人間の道具の原点は何だろう?
人間の原初的な部分に思いを馳せることになります。哲学する道具なんですね。

はじめまして。
ホームページ拝見させていただきました。
肥後守への愛を感じました。
無駄のない形態は何故か最もきれいですね。お魚のかたち、円、葉っぱ、刃物もそう。
楽しく見させていただきました。
(98/09/09)

カスタムナイフの分野では非常に装飾的なものもあって、それはそれで美しいのではありますが、それよりもシンプルで必要最小限の造形にひかれます。
私は大阪市に住んでおり、幸いにもすぐ近くの大和川を越えると刃物の町堺市です 。
堺市の刃物の職人さん達が「屯天漢」というグループ名でいろいろと活動されています。
ホームページを開いておられますのでぜひご覧ください。

屯天漢 http://www.osk.threewebnet.or.jp/~shinkun/

その中の一人、藤井啓市さんの所で私は毎回研ぎの体験をさせていただいています。 まず2階の展示室で自分が作りたい包丁を選びます。 価格はペティナイフ3000円位から材質の良い包丁で5000円から10000円位でしょうか。それらの既に鍛造で焼入れされている素材を受け取ります。そして 1階に降りて、大きな回転水砥石で粗削りを自分で行います。
中研ぎ、仕上げは藤井さんが行ってくれますので、初めての人でも美しい包丁 が出来上がります。私は、包丁だけでなくナイフ造りにも興味がありますので、特別にナイフも作らさせてもらっています。
焼入れに関しては、たまたまタイミングの良いときに行きましたのでお願いして少し包丁を油の中に入れるところを体験させてもらいましたが、2月に一度位なものだと思います。

お問い合わせの、どのようにすればやらせてもらえるかなのですが、藤井さん のところでは、堺の刃物の発展のためにという事で、一般の人の為に研ぎ体験を行っています。 新聞や旅の雑誌、テレビの取材で堀ちえみも来た事が有ります。


他にも、屯天漢の仲間の人で研ぎ体験を受けて下さる方が居られるかと思いますが 、私は何時も藤井さんのところでしたので、よく知らないのです。
(98/06/23)

下のお便りに対し、早くもお返事が。
こんなふうに、刃物を通して人の輪が広がるのは非常にうれしく思います。

つい最近、久しぶりに肥後守を手にいれました。
このページでもよく取り上げられているカネ駒さんのものです。三木市でも、本当の肥後守を作っているのは、1件だけになってしまったと、地元の市役所に勤める友人が言っていました。
ナイフの手作りの件ですが、三木市内にオーダーメイドナイフを作らせてくれるところがあるそうです。ただし、時間が1週間くらいかかり、スタッフの都合で、いつでもいいというわけではないそうです。
なお、カネ駒さんのナイフを手に入れるのには、三木市の商工会に行くのが確実で、一番賢いと前述の友人が言っていました。
(98/06/22)

三木の市役所に知人がいるというのは心強い(?)ですね。私も学生の時に、三木市役所から資料など送っていただいたりしてお世話になりました。
三木市では11月に刃物まつりを開催しています。機会があったら行きたいものです。

私も子どもの頃から、刃物に興味が有り 自己流ですが包丁程度は自分で研いでいます。
子どもの頃、肥後守のような物を持っていた記憶もあります。でもこれを「ひごのかみ」と読むのは最近まで知りませんでした。「肥後守博物館」を拝見後、急に入手したくなり、今度の休日にでも探索してみようと思います。今ナイフブームのようですが、私は高価な物より安価で実用性の有るものが好きです。
「来館者の声」に大阪にお住まいで、堺でナイフを素材から作成、焼き入れ等を体験している方が居られます。
ここで御願いですが、私も同じような体験がしたいと以前から思っていたのですが、どこでどうすれば良いのか分からずにいました。もし御存知でしたら、差し支えのない程度に教えて下さいませんでしょうか?
どうか御願いします。
(98/06/20)

というわけで、こういう件に詳しい方は、この方(油谷さん)に、あるいはこちらまでメールをお願いいたします。
参加したことはまだないのですが、例えば福井のタケフナイフビレッジでナイフづくり講習をやっているようです。
KKワールドフォトプレスのナイフマガジンなどを見てみては?

自宅を整理していたら“商標 備前守宗近”と刻印された肥後の守そっくりのナイフが出てきました。なんだかとってもうれしくなって鉛筆を削るのに使ってます。齋藤さんは備前の守について何か知っていますか?たぶん私が小学生の頃使っていたのだと思います(本人には全く記憶が有りませんが...)
(98/04/17)

「宗近」には、「宗近肥後ナイフ」という名前のものもあり、私の知る限りではこちらの方が多く見られるようです。文房具屋へ行って、もし肥後守が売っていたら、ほとんどは「宗近肥後ナイフ」、あるいは「肥後隆義」でしょう。
刃物屋さんへ行って探した場合、「肥後隆義」か、「肥後守定(かね)駒」ですね。 「宗近」は、どこでつくられているのかはっきりしないのですが、兵庫県小野市とみて間違いないでしょう。
「備前守」のほうは、私のもっているものは鎌、鋸がついています。
いずれにしろ、純粋な肥後守とは(厳密にいえば)ちがいますが、これらも立派な肥後守だといって良いでしょう。

はじめまして。肥後の守の研究、大変興味深く見させていただきました。私も数年前から肥後の守の、銘と言えばおうげさですが、その名前がいろいろ有るのが、面白いと思い集め始めました。最初は街の文房具屋さんで漁っていたのですが、最後は三木市の永尾さんにお願いして数十種、現存するものを分けていただきました。鋼を軟鉄に挟み込むと言う、日本刀に似た作り方が魅力です。
(98/03/23)

「肥後○○」という刻印の種類は、おそらく百をゆうに越えるものです。近いうちに当館でも紹介いたします。お楽しみに。
懐かしい思いで拝見させていたたきました。私がまだ小学生の頃、鋸付の肥後守が欲しくて、こずかいをためてやっと手に入れた憶えがあります。新聞の記事(註:朝日新聞日曜版、とんちんかん道具館)によれば、1軒だけで細々という状態だそうで、失われる職人業というべきなのか、さびしいものがありますね。残してほしい文化のひとつですね。以前、法隆寺の大修理を指揮した宮大工の話を読みましたが、あんなふうに残され、また伝承されるといいですね。
頑張って下さい。
(98/03/10)

肥後守には、本当にさまざまな人の思い出がつまっているようです。
肥後守の文化、肥後守の存在できる社会、そういったものがこれからの(大きくいえば日本社会の)テーマのように思われます。

私は、大阪に住んでおりますが、大和川を超えるとすぐに刃物の町、堺市があります。
昨年末より、包丁の研ぎ体験をさせてもらったことにより、刃物に大変興味を持つようになりました。
今年は、素材からナイフを作り出してゆく体験をさせてもらっています。
今度の土曜日にもナイフの最終研ぎに入る予定です。

ふとしたことからナイフに興味を持ち、鉄、鋼、焼入れ、焼き戻し、鋼の種類その他いろいろと調べるにいたっています。
ある時、知り合いから肥後守のことを耳にし、いろいろと捜し当てた結果見つけ、大、中と青紙割込みのものを買い求めました。 「カネコマ」さんのものです。
その店では2800、2000円の値段が付いていました。
ちょっと高いと思うのだけれど、所場代がかなり含まれているものと思います。
これが何と良く切れる、一遍で好きになりました。
最近、ずっと肥後守を使っています。

とりあえずの使い道は、木の皮を剥ぐのに使っています。皮を剥いだ木の幹を利用してとりあえず、何か細工ものでも作ってみようかと考えています。

また、肥後守自体、仕上がりは乱雑になっているので、自分でカドを落としたり、しのぎの部分を紙やすりで磨いて鏡面に仕上げたりして、自分なりに気に入った形に仕上げています。愛着がどんどん湧いてゆくんですよね。
(98/03/09)

そうですね。こういうカスタマイズ性というのも肥後守の魅力だと思います。
肥後守そのものが完成品ではなくあくまでも素材である、と。
元は同じものでも使い手によってそれぞれ違う刃物に成長していく・・・
これもまた道具の本質ではないでしょうか。

私は現在30才ですが、子どもの頃に「肥後ナイフ」といって肥後守を持ち歩いていました。
小学校入学の際に母から渡されたもので、当時教室には鉛筆削りがあり、又鉛筆削りが付いた筆箱が流行っていた頃でもありましたが、「鉛筆はナイフで削りなさい」と、削り方の指導付きで渡されたものでした。

確かに、その頃周囲にナイフで鉛筆を削る子などいなくて、肥後守が古風なデザインだったこともあり、ちょっと気恥ずかしい思いをしたように記憶しています。

それでも、当時、兵庫県の山の近くの自然に恵まれた所に住んでいたこともあって、鉛筆を削る以外にも、木の枝の皮を削って「ぱちんこ」を作ったり、竹とんぼを作って遊んだことを覚えています。

記事(註:朝日新聞日曜版、とんちんかん道具館)に、少年時代の肥後守の思い出を懐かしそうに語る初老の紳士の談がありましたが、年代も違い、私は女の子でしたが、やってたことは同じ様なことでした。
(中略)
今、刃物は昨今の事件などもあり、とても危険視されていますが、私自身、子供の頃を思い返してみると、肥後守だけでなく、小学校低学年の時から家で包丁を持たせてもらっていました。

また、小学校高学年になると、掃除の時間に校庭の当番は鎌を持たされ草刈りをさせられました。
もちろん不注意から手を切ったりということも少なくはありませんでした。今の学校教育では、おおよそ考えられないことのように思えます。(実際のところは知りませんが...)

今回のこの記事を拝見するまで、肥後守という名前も、このような歴史があることも全然知りませんでした。同じ世代の友人に話しても皆知らないようです。しかしながら私にとっては、楽しかった子供の頃の思い出につながる懐かしいモノです。
また、肥後守を手に入れてみたいと思っています。
(98/03/09)

非常によい子供時代を過ごされたようですね。:-)
肥後守と再会したら、ぜひその感想をお聞きしたいものです。

 私にとっての肥後守は、もちろん少年時代の必需品でしたが、その他に、「ばかさ加減を象徴するできごととしての刃物追放運動のシンボル」として、私の脳裏に焼き付いております。そのために、「肥後守」に非常に敏感になっており、このようなMAILをお寄せするのですが、その無礼をお許し下さい。

 昭和35年当時、父の経営する刃物工場は鉋の製造を主としており(現在も兄が三木で父の後を継いでおります)、肥後守を作ってはいませんでしたが、刃物追放運動に対する父の怒りはそれは大変なものでした。そして、少年だった私自身の人格形成にも大きな影響を与えたました。

 私は中学3年から高校生のころでしたが、三木線(三木ー厄神=加古川線の支線)で通学していました。その車中で、多くの若くない肥後守の鍛冶職人が仕事をつぶされ、播磨工業地帯の大工場に働きに出る姿を見ました。彼らのなんともいえない情けなそうな(自分に非があるわけでもなく、誰に文句を言えるわけでもない)、車窓を見るうつろな姿を、私はいまだにはっきりと思い出します。

 斉藤さんは、道具としての肥後守を研究対象に選ばれたようですから、刃物追放運動はサイドワークになるのでしょうが、ぜひ、(肥後守を中心の)刃物追放運動を研究対象とした運動史を取り上げていただきたいのです。切り口はいっぱいあると思います。
 私も今の仕事が一段落したら肥後守をなんとかしたいと思っていたのですが、斉藤さんのような若い方に研究してもらえるのなら、応援団に回ります。ぜひ、お願いします。
(98/03/09)

このような、三木の方からメールを頂戴できるとは非常にびっくりです。
もちろん、「もの」に目をむけつつその背景、社会、人間を探るのが道具学。
やることはたくさんありそうです。

刃物を追放すれば犯罪が減るという安易な考えが蔓延しているようで、私も残念に思います。
家にある包丁だって、見方によれば危険なものなのに...ナイフばかり..残念です。
道具のメリット・デメリットをよく見極めて、心正しく使うように教育するのが大切なのに、そこを省略して刃物排除に向かうのは正しい方向ではないと思います。
(98/03/09)

ほんとに、「どうしてナイフばっかり悪者になるの?」というかんじです。
朝日新聞日曜版で知りました。こういうホームページがあるとは思いませんで、また大変興味深く読ませていただきました。産地もてっきり熊本あたりだろうと思っていました。小学生の頃、近所の炭坑の売店でよく買っていました。さびたりですぐに切れなくなっていましたが砥石で見よう見まねで研いでいたけどあまり研げていませんでした。遊ぶときはよく持っていっていました。とても懐かしく思いました。ありがとうございます。
(98/03/09)

子どもの頃の思い出はいっぱい。でも肥後守自体はどこかへ行ってしまったり、またその素性も明らかでない・・・
これは肥後守の大きな性質なのですね。

昔から、刃物に興味があり、最近の刃物排除の風潮を悲しく感じていましたところに、朝日新聞でこのHPを知りました。肥後の守には昔から興味を持っていたので、大変興味深く拝見させていただきました。

刃物の事件が絶えない昨今ですが、職人さんが真剣に作った刃物は心がこもっておりますので、悲しい事件を引き起こすことは滅多にないと信じています。その点でも、肥後の守は今の日本には貴重な存在だと思います。 道具はあくまでも道具で、悪いように活用するのも、生活を豊かにするために活用するのも、人間だと思います。
(98/03/09)

本当に、最近の状態は数十年も前の刃物追放運動の繰り返しのようです。何とも情けなくなってしまいます。
ほんとうにこのごろナイフの周辺が騒がしくて困ったものです。
ナイフというものが日常生活からどんどん遠ざかって行くのがとてもさびしいように思います。
ナイフを持ち歩くのを禁止するよりはむしろ積極的に持ち歩かせてどんどん使わせるほうが人をさしたりすることはなくなるとおもうのですがねえ。
さらに理想を言うと、ナイフ作りの体験授業をやるとか・・・。
 まず川に行って砂鉄を集め、たたらで鉄を作る。
それを鞴で熱して鍛えながらナイフの形にしていく。
最後に削って研いでよく切れるほんものの刃物に仕上げていく・・・。
まあそこまでやらなくても要は刃物という道具に愛情を感じるくらい刃物のことをちゃんと教えてあげればいいと思うのですが、しかし今は大人も刃物が使えない時代だから難しいかも・・・。
ちなみにぼくは中学生のころにある事件がきっかけでナイフにめざめてそれから今にいたるまでたいていいつも持ち歩いています。
やはり一番使いやすいのはカッターナイフですね。
余談ですが、うちの死んだじいさんはカッターの刃を折らずに研いで使っていたなあ。
それがまたよく切れること・・・。
(98/03/09)

まったくそのとおりです。ナイフを遠ざけてしまったら人間の「手」はどうなっちゃうんでしょうか。
ナイフ排斥派の教育者たちはその辺のこと、どう思ってるんでしょうかねえ。

肥後守を買いました。先日ですが鹿児島県のほぼ中央の国分市の近くで加治木町の初市がありました。
探していた肥後守に出会いました。商標登録は、肥後守定駒壱号と紙ケースにありました。
昭和25年生まれです。鳥のワナをしかけたり。竹トンボを作る時は鋸付きは買えなくてうらやましいものでした。
1000円で買いました。制作されている風景など写真が見たくなりました。
(98/03/08)

それは、兵庫県三木市の永尾元佑さんのところでつくられたものですね。
ほんとに小さな工場(というか作業場)でつくられています。
家内生産の典型です。でも、永尾さんは非常に誇りをもって製造にあたっていました。

肥後守の話...小学生の頃、肥後守は今考えるとニセモノかもしれないが文具屋で10円だった。まわりの子供は殆んどが持っていたよ、ケンカをするために持ってたヤツなんか一人もいなかった、ポケットに入れて学校にも堂々と持っていけた、エンピツを削るため、(エンピツ削り器なんてシャレタものなどどこにもなかったよ)家に帰ればそれで小竹を割り、木を削り諸々の遊び道具を作ったものだ。刃が切れなくなると大人の真似をして砥石まで持ち出して研いだものだ。折れたり無くしたりするとすぐ新品を買う、あのキラキラしたメッキの鞘が目に浮かぶ、いとおしい宝物だった。ときには手がすべって指など切ったこともあるけど大人は何も言わず、自分で赤チンを塗っておしまいだった。そうして刃物の素晴らしさや怖さを覚えたんだ。子供はクラフトマンなんだ。今でもきっとそうなんだ。

なぜ肥後守を大人は子供に与えないんだろう。ファミコンをはじめ買えるオモチャはたくさんあるが、チャチな物でも素材から自分で削り出した物の喜びやアジ。
子供に肥後守を与えられない大人はあまりにもいそがしくて流されて自信を失っているのかな。
(98/03/08)

最近、本当にナイフが悪者扱いされています。悪いのはナイフではなく、ナイフを与えずに教育してきた大人なのではないかとさえ思ってしまいます。
刃物を使う楽しさ、こわさ、これは人間にとって大切なことだと思います。