2020-


こんな物がありました。
肥後司春重 最古の歴史のケースです、本当でしょうか?
(20/08/25)

いつも情報いただくMさん、多謝です。
戦後のパッケージだとは思いますが「最古の歴史、最高の品質、山久製品」というコピーは気になりますね。
「肥後司春重」も「東駒」も小野の森本氏が登録した商標です。山久について、もし情報お持ちの方はお教えいただければありがたいです。


2014-2019


肥後守 ケースです、これは net上の物等です、 珍しくも在りませんがよろしかったらご利用下さい。 
(19/04/29)

Mさんの画像コレクション(?)いただきました。
netから拾われたとのこと、知っているもの(もっているもの)もあれば初めて見るものもあり興味深く拝見いたしました。
こういったパッケージも、本体と一緒に残しておきたいですね。


■三木刃物工場

■刃物取締り必携

(17/05/18)

こちらもMさんからのありがたい情報です。
昭和38年の資料です。刃の長さだけではなく刃幅や刃厚も規定されているんですね。


ご存知かもしれませんが?
結構珍しい物がたくさん載っています
ルームカフェ美和のブログです。
http://ameblo.jp/roomcafe/entry-12071754180.html
(16/05/10)

いつものように(?)Mさんより、ありがたい情報です。
このブログは私も初めて拝見しました。

山にTOという屋号は、「ゑびすナイフ」と書かれたナイフを見たことがあります。
でも英文字でhigonokami…と書かれたのは初めて見ました。

確かに写真が少しわかりにくいですが・・・貴重な資料ではありますね。


鈴木商会商報 S2 年 加東守 等です。
所有でしたら すみません。

(15/08/15)

またまたMさんより、ありがたい情報です。
いただいた画像は鈴木藤一郎商店のカタログ表紙とその中に掲載されている加東守です。このカタログは初めて拝見しました。
ちなみに私の手元にある昭和6(1931)年と7(1932)年のカタログはこんな感じです。(ちょっと画像が荒いですが・・)

1932播州金物
1931大阪湯淺七左衛門商店

値段は東京の方が高いということなんでしょうか?
ここに載っているのは卸値だと思いますが店頭ではいくらになったんでしょうね。
そしてこの浅草にあった鈴木藤一郎商店、この会社についてご存知の方はぜひとも情報お寄せください。


数年前にnet に載っていた物です、
ご存知でしたらスミマセン。
(14/02/26)

ひきつづきMさんより情報いただきました。
今回お送りいただいたのは、熊本テレビのウェブサイトのアーカイブで、2003年6月16日、ぴゅあピュアというTV番組の「熊本のベストセラーズ」というコーナー。
肥後という名称から熊本をルーツにしているという調査内容ですが、なんとここでは刀鍛冶が小柄をもとに肥後守と名付けたナイフを発売した、とありました。
そして兵庫県の刃物商が名前と製法ごと買い取り、折りたたみ式ナイフに改良した・・・と。
確かにそういう説もうなづけるんですがこれの出典をぜひ知りたいところです。どなたか詳細ご存知の方はお教えください。


 ご無沙汰しております。
■ 三木の金物 S13
 期待して入手しましたが、 残念ながら 製造品目として「肥後守ナイフ」と出ているだけでした。
■ S3 業界紙に「肥後司」が載っていました。

(14/02/09)

いつも情報をくださるMさん。本当に感謝感激です。
じつは私も同じものを古本屋で見かけたことがあるんです。
(昨年の秋頃、三宮の地下街で開催された古本祭り会場でした)
(もしかして同じ業者さんなのかも?)
袋に入っており中身は確認しなかったのですが・・・
生産品目の欄にはナイフ、小刀類として「肥後ノ守ナイフ 海軍ナイフ 彫刻刀 各種小刀類」とありました。
さて肥後司、上と並というグレード分け、気になりますね。刃の違いなのか、鞘の違いなのか。
こういうカタログが年代順に集まると面白いですね。

定規付き

5cmの定規が刻まれている。ちなみにメートル法の義務づけは1951年。右横書きは50年頃まで使われていたので、ちょうどその頃つくられたものだろうか。

最初期型肥後守

薄い、小型サイズの肥後守。トンガリ刃、菊座金、縦折鞘と初期型の完璧な特徴を持っている。銘部分が盛り上がり、そこにタガネの銘が美しく刻まれている。

コルク抜き付き

コルク抜きのついた肥後守チックなナイフ。トンボのマークにYAMAKAとある。コルク抜きは丸棒を曲げたものではなく鍛造で作られておりそそられる。

加東守

肥後守の元祖として神戸新聞に取り上げられた加東守。その内容は事実と異なると思われるのですが、さて。

「研ぎ」を考える

刃の研ぎ方、これはもう経験を積むほかないのかもしれません。でも理屈がわかれば苦手意識も軽くなりそうです。
といっても自己流なのでご意見ある方、遠慮なく指摘してください。

1.肥後守の刃はこうなっている

刃の断面

肥後守の刃の断面は、このような両刃になっています。 出刃包丁、日本刀はこのタイプです。カッターナイフもこれにあたりますね。良く似たものにはまぐり刃というのもありますが、これはちょっと別格です。
片刃は、切り出しや鑿(のみ)、菜切り庖丁、和かみそりなどに用いられています。肥後守にも、じつはこの片刃のものがありますが、ここでは省略させていただきます。
さて、肥後守ですが、両刃、といってもおおきく分けて二種類あります。二種の鋼をサンドイッチした板材からつくったもの、一種のみの鋼材からつくったものです。自分のもっている肥後守がどちらのタイプか、見分けるのは簡単です。刃を研いだときに、ちょうど硬鋼と軟鋼の色の違いが地紋として浮き上がってきます。また、チキリの部分は、そのままでも、色の違いからサンドイッチされている様子がわかります。

2.このようにする

刃の動かし方

では、研ぎ方ですが、原理は簡単。 傾斜した部分がそのまま平行に減った状態になり、丸まった刃先が尖ればいいのです。
そのためには、刃をぴったりと砥石にくっつけて、前後に動かします。基本はこれだけ、といってもいいのではないでしょうか。注意するのは、事前に砥石を水に浸して(5分くらい)水をたっぷり含んだ状態にしておくこと、そしてナニより重要なのは砥石が平面であることです。もし、まるく凹んだりでこぼこした砥石を使った場合、いくら研いでも無駄なのです。もちろん、研いでいるうちに砥石が凹んで丸くなってしまうのは避けられません。そんなときは、別の砥石あるいは(地面の)コンクリート、アスファルトなどの平らな部分を利用して、砥石を研ぐのです。
片面をある程度研いで、反対側に「かえり」がでたら裏側を研ぐ・・・というのがよく入門書にでているセオリーです。が、実際のところ難しい。私にもよくわかりません。:-)
ですから、とりあえず両面研いでみて、実際に紙を切ってみるとか、鉛筆を削ってみるなどして切れ味を確かめるというのが一番のようです。指の腹で刃先に触れてみるというのもあるのですが、人に勧められる方法ではありませんね。

3.安価で簡単な方法

「砥石は種類も多いし値段も高い」、誰もがぶつかるこの問題。私は比較的安価な人工砥石のほか、水ペーパーも使っています。水ペーパーというのは耐水性のある紙ヤスリです。ホームセンターに行けばA4くらいの大きさで一枚100円程度で入手できます。これを使うメリットは、まず安いこと、あらさ(180番、400番などと番手であらわします)が自由に選択できること。そして砥石は丸く凹んでしまいますが、水ペーパーなら下の台さえ平らなものを選べばいつまでも平らな状態で研げるのです。
この方法は私が考案したものではなく、骨董市でお話をよくうかがうワーフトの有賀渡氏から教わったものです。また、渡辺一生氏の「研ぎの技法」にも紹介されています。「やはり本物の砥石がいい」とおっしゃる向きもありますが、高価な砥石に恐れをなしているより、身近なものを利用する方が、私の志向にあっているのでここで「水ペーパー法」をお薦めしたいと思います。
やり方は簡単で、ペーパーを適当な大きさにちぎり、砥石サイズの台に巻くだけで立派な砥石(いや、砥板、砥台かも)のできあがり。カンナの台が、大きさ、平面性ともに良いようです。ガラスのように硬い素材よりも、木のようなものの方が研ぎやすいようです。裏はガムテなどでとめます。研ぐ際には水や油をかけていろいろ試行錯誤されるとよいでしょう。

4.参考講演

研ぎの世界は奥深いものです。これは2009年5月30日宝塚造形芸大・新宿キャンパスにて行われたイベントのようす。朝岡康二氏が語っています。
道具学会主催シンポジウム「切る・削る」より。

各部の名称

肥後守の各部分を見てみましょう。
私は各部の名称をこのようにしています。

それぞれのつくりにもさまざまなバリエーションがあるのですが、続きはまたのちのち・・・

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