17/04/29 芦屋・俵美術館

矢立の事を調べようと思い検索してみたところ、近所に矢立の博物館が! 個人の矢立コレクションを展示しているそうで早速行ってみることに。
矢立は、ヒンジの菊座や真鍮の構造体など、ちょっと肥後守に通ずる味わいが見られ興味が湧いたのだが肝心の折りたたみ式ナイフについてはよくわからず・・・。と思ったら「矢立」(俵正市、法友社、1984)にこのような図版が。弁天鼠文印印籠形矢立と名付けられた矢立にはこのようなナイフが収められていたようだ。これが作られた時代は正確にはわからないがおそらく江戸時代。折りたたみナイフが当時の日本で生産されていたのかもしれない。

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